晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。
by icewine5
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レニングラード国立バレエ「眠りの森の美女」
先週末、東京文化会館にて、「眠りの森の美女」を観劇しました。
レニングラード国立バレエ団で同演目を見るのは、数年ぶり二度目。チケット代が比較的安めなので、来日するたびに何かしらちょくちょく観ています。
舞台そのものは良かったのですが、今回、周囲のお客さんのマナーの悪さに、集中力を阻害されっぱなしでした(涙)。
運悪く後ろの列が見事に親子連ればっかりで、最初から嫌な予感はしていたのですが、ここまでひどいとは。
そういえば、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」と「くるみ割り人形」は、たいてい客席の子供率が高いんだった・・・
最初のしばらくは隣り合った席の子供同士がオペラグラスをかわりばんこに使っているらしく、そのたびにコソコソ何か喋るんですよね。「親がさっさと注意しろよ!(怒)」とこっちは内心イライラしているのに、まったく知らん顔。私のすぐ後ろならすぐ注意するんだけど、ちょっと離れているので、それも難しい。
幸い、一緒に観に行った母がうるさい子供に近い席だったので、ぴしゃっと言ってやったら、ようやくおさまってホッとしました。
が、それも束の間、今度は、反対側にいる親子がコソコソやり始めました。母親がしきりに子供に舞台の説明か感想か何かを小声で話しているんですよね(呆)
小声でコソコソって、喋っている本人たちは小さい声だから大丈夫だと思っているのかもしれないですが、案外耳障りなんですよね。
こっちが必死にガン飛ばしてるのに、気がつく様子もなし。なんですぐ近くのお客さんも注意しないのか?
せっかくお気に入りの好きな場面だったのに、もう台無しです(怒)。
もうこれ以上我慢できなくて、立っていって注意しましたよ・・・
小さい子供のうちから、優れた芸術作品に生で触れさせるというのは大変大事なことだと思います。
ですが、観劇の最中におしゃべりしないという最低限のマナーを守れない子供、しゃべったら叱るという躾すらできていない親は、劇場に子供を連れてきてほしくないです。
今回、しゃべっていた子供はいずれも小学低学年ぐらいでしょうか。はっきり言って、このぐらいの年齢の子供が数時間、大人しく黙ってバレエを観るというのは結構大変なことだと思うのです。
私の個人的な考えでは、7~8歳ぐらいまでは、まだ、家のテレビやビデオで鑑賞するので充分で、劇場で観るのは10歳前後になってからでも遅くないと思ってます。
とまあ、そんなわけで、上演中ずっとイライラしていて、肝心の舞台の方があまり頭に入ってないので(涙)、感想はほんの少しだけ。
ロシアのバレエ団の公演を観た時にいつも感動するのがバレエダンサーの美貌としなやかな体。
男も女も本当にお人形さんのようで、生身の人間とは思えないです。
パリオペラ座バレエ団の公演のときは、ダンサーの容貌の美しさもさることながら、なによりも華麗な踊りのレベルの高さに見惚れているのですが、私の中ではちょっと観るポイントが違ったりします(笑)
双眼鏡を覗きながらマリ=アニエス・ジロって、案外ゴツイのね^^; なんて思ったりもするわけです。
今回、主役オーロラ姫のオクサーナ・シェスタコワもデジレ王子のニコライ・コリパエフもリラの精のイリーナ・ペレンも、みんな顔小さ~い!足が長~い!
ニコライ・コリパエフなんて、まさに童話の「王子様」。ダンスそのものはあまりダイナミックな感じではなかったですが、とにかく見た目が王子様だし、しなやかで優雅なので、それだけで満足です♪
個人的には出番は少なめですが、リラの精のイリーナ・ペレンが特に可愛くて好きです。役的にも話の鍵をにぎる美味しい役だし。
衣装や美術も奇をてらったものではなく、伝統的なデザインで、妖精たちの衣装の背中についた可愛らしい羽なんか、おとぎ話っぽくて好きです。
覚えている限り、前回観たときと、衣装のデザイン、色等も同じでした。
「眠りの森の美女」はストーリーが単純で話そのものは2幕でほぼ終わってしまうわりに、時間は長くて3幕目の結婚式あたりは、私の場合、いつもダンスそのものは観ていて飽きてしまうのですが、その分、チャイコフスキーらしい音楽をたっぷり聴いて楽しめます。
今回、公式HPを見ていてひとつ豆知識を得ました。
オーロラ姫の両親である王様が大変寛大な良い人に描かれているんですが、この理由はというと、以下の通り。
やっぱり時の権力者には気を使っているわけですね。糸巻き車の場面、ほかの演出とちょっと比較してみたくなりました。
お子様たちのおしゃべりで、イマイチ盛り上がりに欠けてしまいましたが、美しいダンサー達をたっぷり観ることができたので満足です。
レニングラード国立バレエ団で同演目を見るのは、数年ぶり二度目。チケット代が比較的安めなので、来日するたびに何かしらちょくちょく観ています。
舞台そのものは良かったのですが、今回、周囲のお客さんのマナーの悪さに、集中力を阻害されっぱなしでした(涙)。
運悪く後ろの列が見事に親子連ればっかりで、最初から嫌な予感はしていたのですが、ここまでひどいとは。
そういえば、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」と「くるみ割り人形」は、たいてい客席の子供率が高いんだった・・・
最初のしばらくは隣り合った席の子供同士がオペラグラスをかわりばんこに使っているらしく、そのたびにコソコソ何か喋るんですよね。「親がさっさと注意しろよ!(怒)」とこっちは内心イライラしているのに、まったく知らん顔。私のすぐ後ろならすぐ注意するんだけど、ちょっと離れているので、それも難しい。
幸い、一緒に観に行った母がうるさい子供に近い席だったので、ぴしゃっと言ってやったら、ようやくおさまってホッとしました。
が、それも束の間、今度は、反対側にいる親子がコソコソやり始めました。母親がしきりに子供に舞台の説明か感想か何かを小声で話しているんですよね(呆)
小声でコソコソって、喋っている本人たちは小さい声だから大丈夫だと思っているのかもしれないですが、案外耳障りなんですよね。
こっちが必死にガン飛ばしてるのに、気がつく様子もなし。なんですぐ近くのお客さんも注意しないのか?
せっかくお気に入りの好きな場面だったのに、もう台無しです(怒)。
もうこれ以上我慢できなくて、立っていって注意しましたよ・・・
小さい子供のうちから、優れた芸術作品に生で触れさせるというのは大変大事なことだと思います。
ですが、観劇の最中におしゃべりしないという最低限のマナーを守れない子供、しゃべったら叱るという躾すらできていない親は、劇場に子供を連れてきてほしくないです。
今回、しゃべっていた子供はいずれも小学低学年ぐらいでしょうか。はっきり言って、このぐらいの年齢の子供が数時間、大人しく黙ってバレエを観るというのは結構大変なことだと思うのです。
私の個人的な考えでは、7~8歳ぐらいまでは、まだ、家のテレビやビデオで鑑賞するので充分で、劇場で観るのは10歳前後になってからでも遅くないと思ってます。
とまあ、そんなわけで、上演中ずっとイライラしていて、肝心の舞台の方があまり頭に入ってないので(涙)、感想はほんの少しだけ。
ロシアのバレエ団の公演を観た時にいつも感動するのがバレエダンサーの美貌としなやかな体。
男も女も本当にお人形さんのようで、生身の人間とは思えないです。
パリオペラ座バレエ団の公演のときは、ダンサーの容貌の美しさもさることながら、なによりも華麗な踊りのレベルの高さに見惚れているのですが、私の中ではちょっと観るポイントが違ったりします(笑)
双眼鏡を覗きながらマリ=アニエス・ジロって、案外ゴツイのね^^; なんて思ったりもするわけです。
今回、主役オーロラ姫のオクサーナ・シェスタコワもデジレ王子のニコライ・コリパエフもリラの精のイリーナ・ペレンも、みんな顔小さ~い!足が長~い!
ニコライ・コリパエフなんて、まさに童話の「王子様」。ダンスそのものはあまりダイナミックな感じではなかったですが、とにかく見た目が王子様だし、しなやかで優雅なので、それだけで満足です♪
個人的には出番は少なめですが、リラの精のイリーナ・ペレンが特に可愛くて好きです。役的にも話の鍵をにぎる美味しい役だし。
衣装や美術も奇をてらったものではなく、伝統的なデザインで、妖精たちの衣装の背中についた可愛らしい羽なんか、おとぎ話っぽくて好きです。
覚えている限り、前回観たときと、衣装のデザイン、色等も同じでした。
「眠りの森の美女」はストーリーが単純で話そのものは2幕でほぼ終わってしまうわりに、時間は長くて3幕目の結婚式あたりは、私の場合、いつもダンスそのものは観ていて飽きてしまうのですが、その分、チャイコフスキーらしい音楽をたっぷり聴いて楽しめます。
今回、公式HPを見ていてひとつ豆知識を得ました。
オーロラ姫の両親である王様が大変寛大な良い人に描かれているんですが、この理由はというと、以下の通り。
帝政ロシア時代に誕生したこの作品は、絶大な権力者で、また劇場オーナーでもある皇帝に見せることを前提としている。だから、皇帝を連想させる王様の描き方にも気を使っている。第一幕で、命令に背いて、編み物をしていたため捕らえられた女性たちを赦す王様は、ほかの演出版では見られないほど優しい表情。(レニングラード国立バレエHPより引用)
やっぱり時の権力者には気を使っているわけですね。糸巻き車の場面、ほかの演出とちょっと比較してみたくなりました。
お子様たちのおしゃべりで、イマイチ盛り上がりに欠けてしまいましたが、美しいダンサー達をたっぷり観ることができたので満足です。
by icewine5
| 2009-01-24 17:07
| 観劇・音楽鑑賞・博物館