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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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三島由紀夫全戯曲上演プロジェクト 次回はあるの?

昨年秋に三島由紀夫没後35年の区切りとして、三島由紀夫全戯曲上演プロジェクト第1回公演「サド侯爵夫人」が上演されました。

そろそろ、第2回目の情報が出ていないかと、久しぶりに公式HPを覗いてみたら、なくなっている~(涙)
確かにアドレスはそのままあって、グーグルで検索をかけると一番上に出てくるのに、開くと全然関係のないページが出てくるのです。一体なぜ???
特別協賛のアシェット婦人画報社のHPを見ても情報は無し。
第1回目の「サド侯爵夫人」がとても良かったし、全戯曲を上演するという壮大な企画は恐らく未だなされたことはないはずなので、このまま立ち消えになってしまうのは残念です。

東京国立博物館で昨年11月に数日間だけ上演された「サド侯爵夫人」は、これぞ本格的なお芝居で、本当に見ごたえがありました。
音楽は一切無し、お芝居の舞台は3幕の間ずっとサド侯爵夫人の母モントルイユ夫人邸サロンで、役者の演技力がひたすら問われるお芝居でした。
最初から最後まで固唾をのんで食い入るように観劇したのは、この時が初めてかもしれません。
当たり前のことなのでしょうけど、三島の戯曲の膨大で華麗なレトリックで彩られたセリフを一字一句違わずにしゃべり、演じるのってすごいです。
出演した女優さん方の演技に本当に魅了されました。

上演された東京国立博物館もレトロで豪奢な雰囲気で、「サド侯爵夫人」の上演場所としてぴったりでした。
ちなみに、三島つながりでいうと、東京国立博物館のエントランスは映画「春の雪」でロケに使われていました。

三島の作品を演じることができるだけの実力を持った俳優さんも限られてくるし、全戯曲を上演するとなると色々な面で大変な事なのかもしれませんが、何年かかっても構わないので、この企画が続いてくれることを願っています。
by icewine5 | 2006-03-06 00:58 | 観劇・音楽鑑賞・博物館