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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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時事ネタを少々

時事ネタをいくつか。

新型インフルエンザが関西を中心に広がっていますね。
東京圏では、まだマスクをしている人をほとんど見かけませんが、この様子だといずれ東京でも患者が出るだろうし、マスクをつけざるを得ない状況になるかと思うと、仕方がないとはいえマスク嫌いな私は憂鬱です。

花粉症には縁がないし、冬場も滅多に風邪をひかないので、マスクをしたのは、 職場がまだ禁煙ではなかった頃、煙よけのためにつけた時ぐらいだから、もう何年も前のことです。

飛まつ感染を防ぐには手洗い、うがい、マスクが必須というのは確かなんですが、インフルエンザ発生以前から1つ気になっていたことがあります。

最近、コンビニエンスストアでは感染防止のために、おでんの販売を中止したというニュースをやっていましたが、おでんと同じくらい危険なのがパン屋だと思うのです。

日本のパン屋の場合、ガラスケースに入っているところもありますが、什器や台の上にむき出しでパンが並べられている所も多いですよね。
咳やくしゃみの飛まつだけでなく、人の動きで埃もかかるし、たまに開いたドアから飛んできたハエがとまっているのを見かけることもあります。
特に、大混雑のデパートのパン屋とか、色んな菌が付着してそう・・・

清潔好きな日本なのに、パン屋だけはいつも不衛生だなあと感じます。

なので、私は以前からパンを購入するときはできるだけ奥の方か下に埋まっているパンを掘り起こして選んでいました。

自分が行ったことのあるヨーロッパの国で見た限りでは、パンはどこのお店もケーキと同じようにガラスケースに入っていて、店員に取り出してもらう仕組みになっていて、日本のように直接お客が取れるようになっているお店に遭遇したことはありませんでした。
(もちろん、私が知らないだけで、そういうお店もあるのかもしれません。)

まあ、免疫力がある時なら多少、菌がついていようが、ちょっと床に落ちようが平気だし(笑)、あまり神経質になるのもよくないのですけどね。
これだけ感染が広がってきたからには、大好きなパンですが、しばらくはむき出しで陳列されているパン屋で購入するのは控えようと思います。

おでんだけでなく、パン屋も早急に何らかの対策を早めにとってほしいものです。


時事ねたをもう1つ。

先日、不祥事で逮捕された国民的人気アイドルグループの某Kが、早々に復帰するそうですね・・・
いくらなんでも早すぎないか?

以下、某氏に対して同情的なご見解の方は不快に思われるかもしれませんが、どうかご容赦ください。



最初にお断りしておきますが、私は某のことは決して嫌いではありません。(まあ、特に好きでもないですけど。)

この件については、事件発覚当初から、世の中に同情論が蔓延していた事に、正直、 私は驚きでした。
なんで、みんなそんなに酒の過ちに対して、寛容なの!?(怒)

他人に何も迷惑をかけていないというのが同情論を示す人の理由の1つのようですが、迷惑がかかっているから警察に通報されたわけでしょ。
私も自宅のそばで深夜に騒がれて安眠を妨害されて、速攻で警察を呼んだ経験があるので、通報した方の気持ちはよく分かります。

周囲が寝静まった深夜にビルの間で叫ばれたりすると、音は上にあがっていくので、非常に反響してうるさいのです。
翌日、大事な用があってしっかり眠っておきたいときに、騒ぎ声で目が覚めたりすると、もう猛烈な怒りがこみあげてきます。

もしもこれが自分のマンションのそばで、例えば翌日に一生を左右するような大事な試験がある日だったとしたら・・・、慎重を要する仕事が翌日に控えている日だったら・・・・そう考えると、ぞっとします。

彼は逮捕されて当然の迷惑行為を働いたと私は解釈しています。

そもそも、いい年をした大人が自分の酒量の限界も調整できずに理性を失い、外で素っ裸になるなど、自分の行動に責任を持つべき社会人として失格です。
ましてや彼は「日本を代表する」芸能人の一人であるわけで、その行動は常々、国民の注目をあびており、またその人気によって一般庶民よりも高い収入も得ているのですから、行動にもそれなりの自覚があってしかるべきだと、個人的には思います。

これはやはり酒の失態で辞任した某大臣にもあてはまることですが(笑)。
某大臣はこれまでにも酒による失敗をしていて、それを「酒が悪い」と言っていたそうですが、「そうじゃないだろ!酒にのまれる自分が悪いんだろ!」となんだかムカッとしてしまいました。

(横道にそれますが、今、佐藤優の「交渉術」を読みかけているのですが、そこに酒について面白い記述があって、彼が今回の某Kの騒動をどう見ているのかちょっと興味があります。)

話を元に戻して、酒に弱いくせに、酒量の限界を超えて飲んで羽目をはずし過ぎる人って、本当に見苦しいです。

日本人は酒に弱い民族のせいか、酒の上での過ちや泥酔して失態を晒すことについては、驚くほど寛容で、お人よしな人たちだなあと、今回の事件に対する世論を知って、つくづく実感しました。
「酒が入っていたのだから、仕方が無い」というのが言い訳になるのが、そもそもオカシイと常々思っているのですが・・・

こういう書き方をすると極論だと捉えられるかもしれませんが、そうした酒に対する認識の甘さ、酔っ払って醜態を晒すことに対する寛容さが、飲酒運転を容易に許すことにもつながっており、飲酒運転による事故がこれだけ社会的問題になっても、後を断たない一因にもなっているような気もします。

今回はたまたま、近所の方が通報してくださったおかげで、結果的に最小限の影響で食い止められました。
しかし、誰も通報しなかったら、意識の無い彼がそれ以上の異常行為を重ねる危険性、周辺の人が巻き込まれて何かしらの被害を受ける危険性、また逆に、彼が通行人に見られて写真をとられたり、盗難にあったり、暴行を受ける危険性もあったわけです。
そういう点では、単に酔って裸になっただけ、と笑って済ませることのできる問題ではないと思うのです。

さらに、家宅捜索したことを非難する人もいるようですが、それもとんでもない甘い考えです。
最近の薬物蔓延の状況からすれば、深夜、酒によって異常行為をした人間が薬物を使用していなかったかどうかを警察が疑うのは当然のことであり、家宅捜索は妥当な判断だと思います。
今回は幸い、薬物が出てこなかったから良かったですが、これが(あってはならないことですが)もしも薬物による行為で、家宅捜査をしなかったために見落としていたのであれば、警察の失態になるわけですから、家宅捜索したことで警察を非難するのは見当違いも甚だしいことです。

また、マスコミが騒ぎすぎと非難する意見も多く見かけましたが、もちろん、ネタとして面白いから取り上げるというのもありますが、それも、彼が一般人とは違い、それだけ社会的影響が大きいことの表れだからです。
ブログめぐりをしていると、一般人でもよくある話、普通の人ならニュースにもならないのにマスコミは騒ぎすぎと言っているのをみかけましたが、そりゃ、その辺のオッサンが酒に酔った話がニュースにならないなんて当然のことでしょうよ(苦笑)。

同じ酒の過ちだからといって一般人と芸能人や政治家を同じ土俵で論じる点からしてちょっと違うのではないでしょうか。
上に書いたことと重なりますが、国民的な知名度を持つ政治家や芸能人というのはその存在故に、社会に対して何かと影響を与えることになる、いわば広義の意味での「公人」なのですから、一般の人が酔って脱いだのとは事の重大性は自ずと違ってくるはずです。

会見にしても、30過ぎの大人の謝罪会見にしては、随分幼稚だったなあと、正直、がっかりしました。
せめて、今後は一生酒を断つぐらいの決意を表明するのかと思いきや、「成長して大人になって、大人として飲めるようになるといい」って(呆)。
二十歳ホヤホヤでまだ酒を飲み慣れていない若造が言うのならまだしも、一体、何年、酒飲んでるんだと言いたいです。

かなり毒づいてしまいましたが、まあ、一般庶民には分からない様々なプレシャーもあるだろうから、同情できないわけではないし、確かに外で裸になるのって非常に気分爽快なのは理解できますが(笑)、いい年した大人なんだからそれを抑制するだけの理性は必要でしょう。

とまあ、どうも世の中一般の感覚からは、いつもずれている臍曲がりな自分はこんなふうに思った次第です。
by icewine5 | 2009-05-19 23:33 | 日々の雑談