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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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歴史時代書房「時代屋」で衝動買い

昨日は、ジュサブロー館に行った後、先月オープンした神田小川町の歴史出版物の専門店「歴史時代書房時代屋」を探索してきました。

店先には一般雑誌が並んでいて、一見、普通の本屋のように見えるのですが、陳列してある文庫本は全部、歴史関係だし、男性店員は作務衣、女性店員は着物。
ちょっと大江戸温泉物語テイストも感じられる和の小物やお香も販売されていて、店の奥に行けば行くほど、マニアック度も上昇です。
2回に上がる階段の踊り場にはデーンと鎧兜が置かれているし、フィギュアもちらほら。
う~ん、このノリは日野の新選組グッズ店に近いものがあるわ。

ジャンルは主に日本史が中心で、西洋史、三国志などの中国史、朝鮮史が少々といったところです。
今は時期的に功名が辻関係や武田信玄関係の書籍やグッズがけっこう充実していました。
それ以外では、戦車や戦艦大和の模型がやたら沢山ありましたが、これは店主の趣味ですかね~(笑)

お目当ての幕末関係もそこそこありましたが、思ったほど豊富に揃っているというわけではなかったです。新選組関係は見たり読んだりしたことがあるようなものが、ほとんど。
幕末よりも明治以降~昭和コーナーの本が面白くて、最初は立ち読みだけのつもりだったのが、結局買っちゃった。



「仮面の人・森鴎外「エリーゼ来日」三日間の謎」林尚孝著2005.4.30 同時代社

このタイトルと目次に惹かれて、中身も見ずに購入しました。
エリーゼ来日→赤松登志子との結婚→息子誕生直後の離婚→左遷の経緯は、松本清張の両像・森鴎外に比較的詳しく書かれているけど、鴎外の子ども達や妹が書き残したものを読んでも、なんかすっきりしないのですよね。
この本でどんな解釈がされているのか・・・パラパラめくった感じでは読みやすそうなので、とりあえず、優先して読んじゃおうかな。

もう1冊
「榎本武揚から世界史が見える」臼井隆一郎著2005.3.4PHP新書

これもタイトルだけで買ってしまいました。
著者の専門がドイツ・ヨーロッパ文化論専門ということで、主に明治政府での榎本の活躍について世界史の視点で論じているようです。
樺太・千島交換条約、条約改正・・・なんか懐かしい響き。
受験用(苦笑)の日本史で榎本武揚が出てくる、というか覚えなきゃいけないのは、函館戦争よりもむしろ条約改正絡みなんですよね。
しかし、榎本さんって、著者の「はじめに」にも出ていますが、明治政府では外務大臣、文部大臣、農商務大臣、条約改正委員会委員長と、明治史における重要ポイントで何度も登場するのがスゴイ。
アマゾンのレビューを読むと、ちょっと?なところもあるようですが、そこそこの評価。買っただけで満足してしまいそうで、読むのはいつになることやら。

最後に余談
時代屋での儲けもの(笑)は、本を買った時に一緒にいれてくれた大相撲春場所の番付表です。幕下まで読めないぐらい小さい字で書いてあるものです。
お茶屋さんを通してチケットを購入したときぐらいしかGETしたことがないので、かなり嬉しい!
これがもらえるのだったら、また行ってしまうかもしれません。
by icewine5 | 2006-03-20 12:31 | 読書(歴史関連)