晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。
by icewine5
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英国ロイヤル・バレエ団「うたかたの恋」
楽しみにしていた英国ロイヤル・バレエ団2010年日本公演に行ってきました。
先日は「うたかたの恋」、今度の週末は「ロミオとジュリエット」です。
「うたかたの恋」はオーストリア帝国皇太子ルドルフが1889年にマイヤーリンクで愛人マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢と情死するまでを描いた作品で観劇するのは初めてでした。ケネス・マクミランの振り付け、音楽はフランツ・リストということでずっと気になっていました。
「うたかたの恋」というかマイヤーリンク事件については、10数年前、最初にオマー・シャリフにはまった時に彼が出演している映画で知っている程度で、バレエについてはあまり予習をしていませんでした。
なので、観劇前は映画のイメージで、勝手にロミオとジュリエットと同系統のおとぎ話的な純愛悲恋がテーマかと思ったら、かなり実際のマイヤーリンク事件に沿った設定で描かれていて、キャラクター設定や心理描写もけっこう複雑。
色んな意味で重い、強烈に印象に残る作品でした。
踊りはとても迫力があって、恋愛のシーンの生々しさなど非常に強烈。見ていて圧倒されました。
私の超個人的な印象ですが、最近わりとよく観劇する機会のあったパリ・オペラ座のダンサーたちの軽やかでスマートな踊りに比べて、全体的にどっしりと迫力のある踊り方のように見受けられました。この作品のマクミランの振り付けによるところも大きいとは思うけれど。
最初はちょっと馴染めなかったのですが、観ているうちにじわじわと引き込まれていって、最後はもうダンスの迫力に圧倒されて固唾をのんで舞台に見入っちゃいました。
キャラクター設定で印象的だったのは、ルドルフ皇太子が相当エキセントリックに描かれていること。元々かなり変な人(笑)ですが、意に沿わぬ政略結婚や政治的ないざこざに巻き込まれて精神的に追い詰められて行動が破綻していく過程が分かりやすく表現されていました。
第一幕、二幕、三幕と後半になるにつれて、ルドルフの性格と行動が破滅的になっていくのは、ヴィスコンティの映画「ルートヴィヒ」を思い起こさせるものがありました。
考えてみたらルドルフもあのバイエルン王家の人たちと同じ血を引いているんですよね。お母さんのエリザベート皇后も堅苦しいウィーンの宮廷に適応できなくて放浪生活だったわけだし。ルドルフがエキセントリックで情緒不安定なのも当然といえば当然。
心中相手のマリー・ヴェッツェラも映画「うたかたの恋」でカトリーヌ・ドヌーヴが演じる初々しい男爵令嬢のイメージがあったので、バレエで描かれるマリーの積極性とサディスティックなぷっつんぶりには驚かされましたが、こっちの方が恐らく現実マリーに近い姿のように思えてきました。
ルドルフと初めて二人っきりになった時なんて、コートの下は黒いエロチックな下着一枚だし、部屋にあった拳銃を発砲しようとしたり、ルドルフにつきつけたりするんだから相当なものです。
プログラムの解説(長野由紀「バレエ『うたかたの恋』の魅力-劇的バレエの名手、マクミランの手腕」)では、
マリーを演じたマーラ・ガレアッツィさんは遠目で見ると少女っぽくて、双眼鏡で見ると結構大人っぽい感じ。そのアンバランスな感じがマリーに合っているのかも。
反対にステファニー皇太子妃がバレエでは純粋無垢な王女様だったのは意外でした。
このステファニーとマリーが対照的なタイプの女性として描かれていて、第一幕と第三幕でそれぞれルドルフと踊るパ・ド・ドゥなどにも表れているのが面白かったです。
それ以外にもルドルフの女関係は色々あって、元愛人のラリッシュ伯爵夫人や馴染みの高級娼婦ミッツィ・カスパーなども登場するので、この作品はマイヤーリンク事件の謎や当時の政治的背景をある程度知っていないと、人間関係がちょっと分かりにくいです。
オペラならともかくバレエでこれだけ複雑な関係を表現してしまっても大丈夫なのは、多分、ヨーロッパの人ならマイヤーリンク事件は日本人が思っているよりも馴染みのある事件だからなのかも。
ま、複雑といっても結局はルドルフ皇太子とマリー・ヴェッツェラの破滅的な恋愛の話なんですけれどもw
ルドルフ役のエドワード・ワトソンは背がすらっと高くて脚も長くて格好いいんだけど、登場してからしばらくは、世紀末ウィーンのハプスブルグ家皇太子というよりも英国紳士っぽく見えてしまって、ちょっと馴染めなかったのですが、第一幕の後半、皇太子妃ステファニーとのパ・ド・ドゥあたりから彼のダンスに引き込まれていきました。
ジャンプの高さやステップの軽やかさはそれほどすごいとは思わなかったし、片足で立った時に時々微妙にバランスが崩れるように見える時もあったのですが(あくまでも素人の素朴な印象です・・)、そのかわりに、とにかく力強さと激しさが素晴らしくて、個人的には強く印象に残っています。
とにかくラブシーンと心身の痛みに耐えかねモルヒネを打ち、苦悩する場面のダンスが凄かった!
第一幕では皇太子妃ステファニーとの寝室のパ・ド・ドゥでは、ルドルフ皇太子の凶暴性が非常によく表されていました。新婚初夜の花嫁にむかっていきなり拳銃をさしむけて脅し、その後の激しい絡み。これってDVじゃないかというぐらい乱暴な交わりを踊りで表現するんだから見事の一言。
ラブシーンというよりも格闘しているといった方がぴったりくる感じ。
それまでエドワード・ワトソンのルドルフがいまひとつピンとこなったのが、ここでようやくイメージがぴったり合ってきました。
ここで流れた音楽がどこかで聴いたことがあると思ったら途中で思い出しました。リストのピアノ曲の中でもかなり好きな部類に入る「超絶技巧練習曲」の「雪あらし」でした。
その曲名通り、嵐のような迫力ある性愛描写でした。ロミジュリ的な甘いパ・ド・ドゥも好きだけど、こういうの結構好みかもw
そして、さらに強烈だったのが、第三幕、にマリー・ヴェッツェラと心中する直前のパ・ド・ドゥ。
ルドルフはモルヒネを打った状態でマリーとの激しい抱擁。組んず解れつの官能的なダンスはもう鳥肌ものでした。
音楽が途切れたときに聞こえる二人の激しい息遣いも生々しくてエロいのです(笑)。
ここで使われた曲がやはり同じく「超絶技巧練習曲」の「夕べの調べ」。超絶技巧練習曲の中では最も好きな曲なので、この場面の最初の出だしですぐにピンとくると同時に「そうきたか~!」と大いに納得でした。曲名からは程遠い激しくて尚且つロマンチックな曲。いつもこの曲を聴くと静かな夜の光景よりも夜のその種のシーンが似合いそうと思っていましたが、編曲者の人もやっぱりそういうイメージだったんですねw
麻薬を打って、マリーと愛を交わし、そのままの勢いでマリーを撃ち殺して自分も自殺・・・
壮絶な性愛のダンスの後の急展開に呆然としてしまいました。
マイヤーリンク事件についてはいまだに謎も多いようですが、このバレエ作品を観ていると、実際のルドルフ皇太子もこんな風に追い詰められていったのかなという気がしてきます。
19世紀末は日本の歴史も幕末から明治への過渡期でとっても面白いけど、ヨーロッパのこの時代も好きです。(その割にはあまり詳しくないけど・・)この時代に活躍した作曲家の音楽も好きだし、彼らと関わった王様や貴族達の話も面白い。
脇役ですが、エリザベートの愛人ミドルトン役の平野亮一さんという日本人ダンサーがちょっと気になりました。
無知なもので今まで全然知らなかったのですが、英国ロイヤルバレエには吉田都さん以外にも日本人の方が何人か所属していらっしゃったのですね。
この平野さん演じるミドルトンがすましたジゴロ風でなかなか格好良かったw
日本人によくある胴長で重心の低いタイプではなくて、すらっとして脚が長い日本人離れした体型にちょっと感動です。
今度の週末は同じく英国ロイヤル・バレエで本命「ロミオとジュリエット」です。こっちも期待できそうでとても楽しみ。昨年観たデンマーク・ロイヤル・バレエ団との演出の違いやダンサーの比較などもできそう。
来月はエトワール・ガラだし、この夏はバレエのお楽しみが目白押しです♪
先日は「うたかたの恋」、今度の週末は「ロミオとジュリエット」です。
「うたかたの恋」はオーストリア帝国皇太子ルドルフが1889年にマイヤーリンクで愛人マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢と情死するまでを描いた作品で観劇するのは初めてでした。ケネス・マクミランの振り付け、音楽はフランツ・リストということでずっと気になっていました。
振り付け:ケネス・マクミラン
音楽:フランツ・リスト
編曲:ジョン・ランチベリー
指揮:バリー・ワーズワース
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
ルドルフ皇太子:エドワード・ワトソン
男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ:マーラ・ガレアッツィ
ステファニー王女:イオーナ・ルーツ
ラリッシュ伯爵夫人:サラ・ラム
「うたかたの恋」というかマイヤーリンク事件については、10数年前、最初にオマー・シャリフにはまった時に彼が出演している映画で知っている程度で、バレエについてはあまり予習をしていませんでした。
なので、観劇前は映画のイメージで、勝手にロミオとジュリエットと同系統のおとぎ話的な純愛悲恋がテーマかと思ったら、かなり実際のマイヤーリンク事件に沿った設定で描かれていて、キャラクター設定や心理描写もけっこう複雑。
色んな意味で重い、強烈に印象に残る作品でした。
踊りはとても迫力があって、恋愛のシーンの生々しさなど非常に強烈。見ていて圧倒されました。
私の超個人的な印象ですが、最近わりとよく観劇する機会のあったパリ・オペラ座のダンサーたちの軽やかでスマートな踊りに比べて、全体的にどっしりと迫力のある踊り方のように見受けられました。この作品のマクミランの振り付けによるところも大きいとは思うけれど。
最初はちょっと馴染めなかったのですが、観ているうちにじわじわと引き込まれていって、最後はもうダンスの迫力に圧倒されて固唾をのんで舞台に見入っちゃいました。
キャラクター設定で印象的だったのは、ルドルフ皇太子が相当エキセントリックに描かれていること。元々かなり変な人(笑)ですが、意に沿わぬ政略結婚や政治的ないざこざに巻き込まれて精神的に追い詰められて行動が破綻していく過程が分かりやすく表現されていました。
第一幕、二幕、三幕と後半になるにつれて、ルドルフの性格と行動が破滅的になっていくのは、ヴィスコンティの映画「ルートヴィヒ」を思い起こさせるものがありました。
考えてみたらルドルフもあのバイエルン王家の人たちと同じ血を引いているんですよね。お母さんのエリザベート皇后も堅苦しいウィーンの宮廷に適応できなくて放浪生活だったわけだし。ルドルフがエキセントリックで情緒不安定なのも当然といえば当然。
心中相手のマリー・ヴェッツェラも映画「うたかたの恋」でカトリーヌ・ドヌーヴが演じる初々しい男爵令嬢のイメージがあったので、バレエで描かれるマリーの積極性とサディスティックなぷっつんぶりには驚かされましたが、こっちの方が恐らく現実マリーに近い姿のように思えてきました。
ルドルフと初めて二人っきりになった時なんて、コートの下は黒いエロチックな下着一枚だし、部屋にあった拳銃を発砲しようとしたり、ルドルフにつきつけたりするんだから相当なものです。
プログラムの解説(長野由紀「バレエ『うたかたの恋』の魅力-劇的バレエの名手、マクミランの手腕」)では、
「机の上のどくろと拳銃に興味を示し、銃口をルドルフに向けてサディスティックとも見える喜びをあらわにするマリー」「彼女自身の野心的な性格に『死によって成就する永遠の愛』という危険な燃料が注ぎ込まれたことで、脅迫的な情熱へと形を変える」と評されていて、なるほどと思いました。
マリーを演じたマーラ・ガレアッツィさんは遠目で見ると少女っぽくて、双眼鏡で見ると結構大人っぽい感じ。そのアンバランスな感じがマリーに合っているのかも。
反対にステファニー皇太子妃がバレエでは純粋無垢な王女様だったのは意外でした。
このステファニーとマリーが対照的なタイプの女性として描かれていて、第一幕と第三幕でそれぞれルドルフと踊るパ・ド・ドゥなどにも表れているのが面白かったです。
それ以外にもルドルフの女関係は色々あって、元愛人のラリッシュ伯爵夫人や馴染みの高級娼婦ミッツィ・カスパーなども登場するので、この作品はマイヤーリンク事件の謎や当時の政治的背景をある程度知っていないと、人間関係がちょっと分かりにくいです。
オペラならともかくバレエでこれだけ複雑な関係を表現してしまっても大丈夫なのは、多分、ヨーロッパの人ならマイヤーリンク事件は日本人が思っているよりも馴染みのある事件だからなのかも。
ま、複雑といっても結局はルドルフ皇太子とマリー・ヴェッツェラの破滅的な恋愛の話なんですけれどもw
ルドルフ役のエドワード・ワトソンは背がすらっと高くて脚も長くて格好いいんだけど、登場してからしばらくは、世紀末ウィーンのハプスブルグ家皇太子というよりも英国紳士っぽく見えてしまって、ちょっと馴染めなかったのですが、第一幕の後半、皇太子妃ステファニーとのパ・ド・ドゥあたりから彼のダンスに引き込まれていきました。
ジャンプの高さやステップの軽やかさはそれほどすごいとは思わなかったし、片足で立った時に時々微妙にバランスが崩れるように見える時もあったのですが(あくまでも素人の素朴な印象です・・)、そのかわりに、とにかく力強さと激しさが素晴らしくて、個人的には強く印象に残っています。
とにかくラブシーンと心身の痛みに耐えかねモルヒネを打ち、苦悩する場面のダンスが凄かった!
第一幕では皇太子妃ステファニーとの寝室のパ・ド・ドゥでは、ルドルフ皇太子の凶暴性が非常によく表されていました。新婚初夜の花嫁にむかっていきなり拳銃をさしむけて脅し、その後の激しい絡み。これってDVじゃないかというぐらい乱暴な交わりを踊りで表現するんだから見事の一言。
ラブシーンというよりも格闘しているといった方がぴったりくる感じ。
それまでエドワード・ワトソンのルドルフがいまひとつピンとこなったのが、ここでようやくイメージがぴったり合ってきました。
ここで流れた音楽がどこかで聴いたことがあると思ったら途中で思い出しました。リストのピアノ曲の中でもかなり好きな部類に入る「超絶技巧練習曲」の「雪あらし」でした。
その曲名通り、嵐のような迫力ある性愛描写でした。ロミジュリ的な甘いパ・ド・ドゥも好きだけど、こういうの結構好みかもw
そして、さらに強烈だったのが、第三幕、にマリー・ヴェッツェラと心中する直前のパ・ド・ドゥ。
ルドルフはモルヒネを打った状態でマリーとの激しい抱擁。組んず解れつの官能的なダンスはもう鳥肌ものでした。
音楽が途切れたときに聞こえる二人の激しい息遣いも生々しくてエロいのです(笑)。
ここで使われた曲がやはり同じく「超絶技巧練習曲」の「夕べの調べ」。超絶技巧練習曲の中では最も好きな曲なので、この場面の最初の出だしですぐにピンとくると同時に「そうきたか~!」と大いに納得でした。曲名からは程遠い激しくて尚且つロマンチックな曲。いつもこの曲を聴くと静かな夜の光景よりも夜のその種のシーンが似合いそうと思っていましたが、編曲者の人もやっぱりそういうイメージだったんですねw
麻薬を打って、マリーと愛を交わし、そのままの勢いでマリーを撃ち殺して自分も自殺・・・
壮絶な性愛のダンスの後の急展開に呆然としてしまいました。
マイヤーリンク事件についてはいまだに謎も多いようですが、このバレエ作品を観ていると、実際のルドルフ皇太子もこんな風に追い詰められていったのかなという気がしてきます。
19世紀末は日本の歴史も幕末から明治への過渡期でとっても面白いけど、ヨーロッパのこの時代も好きです。(その割にはあまり詳しくないけど・・)この時代に活躍した作曲家の音楽も好きだし、彼らと関わった王様や貴族達の話も面白い。
脇役ですが、エリザベートの愛人ミドルトン役の平野亮一さんという日本人ダンサーがちょっと気になりました。
無知なもので今まで全然知らなかったのですが、英国ロイヤルバレエには吉田都さん以外にも日本人の方が何人か所属していらっしゃったのですね。
この平野さん演じるミドルトンがすましたジゴロ風でなかなか格好良かったw
日本人によくある胴長で重心の低いタイプではなくて、すらっとして脚が長い日本人離れした体型にちょっと感動です。
今度の週末は同じく英国ロイヤル・バレエで本命「ロミオとジュリエット」です。こっちも期待できそうでとても楽しみ。昨年観たデンマーク・ロイヤル・バレエ団との演出の違いやダンサーの比較などもできそう。
来月はエトワール・ガラだし、この夏はバレエのお楽しみが目白押しです♪
by icewine5
| 2010-06-26 03:07
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