晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。
by icewine5
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「大向こうのプロ」の言葉
先日、大向こうについてちょっと思ったことを書きましたが、折しも、大向こうに関連する新聞記事が、4月24日発売の日刊ゲンダイ(4月25日版)に掲載されていました。
「すぐ始めるセカンドライフ準備 歌舞伎の「大向こう」が楽しくて」(29面)という記事です。
長年、大向こうを続けている72歳の男性の事が紹介されており、なかなか興味深かったです。
その言葉はまさに「通」のオジサンといった感じ。
記事によると、この男性は学生時代に父親の影響で歌舞伎を観るようになって、学生の頃から大向こうをやっていたのだそうです。
そのうち、「大向こうの会」から誘いがあり、入場料を払わず歌舞伎が観られるということで入会を引き受けたのだそう。
知識の無い私は、このような会が存在するとは全く知りませんでしたし、この「大向こうの会」の会員さんは入場料無しで歌舞伎が見られるとは驚きでした。
このような会がいつからあるのか知りませんが、大向こうをかけるような常連さんは当然、お互い顔見知りになるだろうし、自然とそのような組織も出来てきたのでしょうね。
この男性の場合、社会人になってからは忙しくてあまり歌舞伎を観る機会もなくなったそうですが、定年退職を機に再度、当時の仲間のツテで「声友会」という大向こうの会に入り、再び掛け声をかけるようになったのだそうです。
記事によると今では、
なのだそうです。
ほ~、大向こう専門の会の会員が分担して声掛けをしていたとは、またまたびっくりです。
私が歌舞伎座で聞いた渋い大向こうはきっとこういう方々が担当していたのですねぇ・・・
この男性は大向こうに対して以下のような見解を示しています。
ふ~む、「大向こうというのは斯く斯くしかじかです」という定義じゃなくて、実際に大向こうをやっている言わばプロのような人の言葉に、なるほど~と納得です。
そんなプロが「経験がないと難しい」と言っているということは、やはり初心者が「練習」して声をかけちゃうというのは安易だなあと思います。
「すぐ始めるセカンドライフ準備 歌舞伎の「大向こう」が楽しくて」(29面)という記事です。
長年、大向こうを続けている72歳の男性の事が紹介されており、なかなか興味深かったです。
その言葉はまさに「通」のオジサンといった感じ。
記事によると、この男性は学生時代に父親の影響で歌舞伎を観るようになって、学生の頃から大向こうをやっていたのだそうです。
そのうち、「大向こうの会」から誘いがあり、入場料を払わず歌舞伎が観られるということで入会を引き受けたのだそう。
知識の無い私は、このような会が存在するとは全く知りませんでしたし、この「大向こうの会」の会員さんは入場料無しで歌舞伎が見られるとは驚きでした。
このような会がいつからあるのか知りませんが、大向こうをかけるような常連さんは当然、お互い顔見知りになるだろうし、自然とそのような組織も出来てきたのでしょうね。
この男性の場合、社会人になってからは忙しくてあまり歌舞伎を観る機会もなくなったそうですが、定年退職を機に再度、当時の仲間のツテで「声友会」という大向こうの会に入り、再び掛け声をかけるようになったのだそうです。
記事によると今では、
「6人の声友会メンバーが昼夜2回の公演を分担して声をかけに行きますが、国立劇場や新橋演舞場もあるのでけっこう忙しい。」<日刊ゲンダイ4月25日版より引用>
なのだそうです。
ほ~、大向こう専門の会の会員が分担して声掛けをしていたとは、またまたびっくりです。
私が歌舞伎座で聞いた渋い大向こうはきっとこういう方々が担当していたのですねぇ・・・
この男性は大向こうに対して以下のような見解を示しています。
「誰でも声をかけてかまわないことになっていますが、役者と呼吸が合わないとぶち壊しになります。歌舞伎に詳しくて、ある程度経験がないと難しいんですよ。」
「大向こうはただの観客ではなく、芝居の役回りのひとりみたいな存在。そこまでいくのは大変だけど、一度はまったら抜けられません。」<日刊ゲンダイ4月25日版より引用>
ふ~む、「大向こうというのは斯く斯くしかじかです」という定義じゃなくて、実際に大向こうをやっている言わばプロのような人の言葉に、なるほど~と納得です。
そんなプロが「経験がないと難しい」と言っているということは、やはり初心者が「練習」して声をかけちゃうというのは安易だなあと思います。
by icewine5
| 2006-04-25 01:57
| 観劇・音楽鑑賞・博物館