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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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新選組!!ロマンチ!!!サイト!!!に五稜郭レポ~ぼやき

新選組!!ロマンチ!!!サイト!!!で、萩尾農さんの五稜郭祭レポ(というか山本耕史くん観察レポですね 笑)が掲載されました。

私は先日の函館の旅(その2)で書いたように、萩尾農さんの小説や彼女の発言には、どうしても強すぎるオタク臭と思い入れすぎのイタサを感じてしまいます。
正直言って、好きではありません。

ただ、新選組関連ブログの五稜郭祭レポめぐりをしていると、実は熱烈な萩尾農さん信奉者の方が結構いらっしゃるようなので、ちょっとびびってしまいました(汗)

なので、あまりアンチな発言は控えようと思いますし、今後、彼女の小説等に言及するつもりはありません。(多分・・・)
だけど、これだけは言いたい!

萩尾農さんのレポを読んで気付いたことがあります。
この方のレポは思い入れが強すぎるせいかもしれませんが、自分の主観と客観的事実がごちゃまぜになっているんです。
これが、彼女の文章の痛さを倍増させてるんじゃないかと思います。

決して揚げ足取りをしたいわけではないけど、主観と客観の混同の最たる例は以下の一文。

「なんと言っても新選組を身近に感じさせてくれた『新選組!』『新選組!!土方歳三 最期の一日』の感動が大きかったので、近年五稜郭祭の人気に拍車がかかっています。」


この一文を見ても、このかた、曲がりなりにも作家を自称しているのにちょっとなあ・・・と思ってしまうのです。
「感動が大きかった」の主語は、萩尾さんなんでしょ。
「五稜郭祭の人気に拍車がかかっています。」という事実と自分の主観を「ので」という理由を示す接続詞でつないで因果関係を持たせるのは、かなり強引です。
う~ん、これで作家ねぇ・・・

他にも
「2004年NHK大河ドラマ『新選組!』、そして、2006年NHK正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』で、これ以上はないという土方歳三を私たちに見せてくれた俳優の山本耕史さんが、昨年に引き続き、五稜郭祭に参加され大盛況でした。」

これも同じですが、「これ以上はないという土方歳三を私たちに見せてくれた俳優の山本耕史さん」というのは、あくまでも萩尾さんの主観であって、「五稜郭祭が盛況だった」という客観的事実とくっつけて一文にするような紛らわしい書き方をしちゃいかんでしょ、と私は思うのです。
(まあ、実際には因果関係があったと思うけど^^;)

それに「これ以上はないという土方歳三」なんて書くのは、他に土方役をやった俳優さんで良い役者さんもいるだろうに、ちと失礼なんじゃないかと思います。
もう山本土方以外、何も見えなくなってる感じ・・・

私も、もちろん耕史くんの土方は本当に素晴らしかったと思っていますが、準公式に近いブログで萩尾さんのようにレポを書く立場だったら絶対「これ以上はない」とは書かないです。

萩尾さんのレポを他山の石にして、こういった事は私も文章を書いていて気をつけなくちゃなあと思います。
はぁ~、なんかレポ読むだけで疲れました・・・

これ以上書くと、萩尾農信奉者の方々に討ち入られそうなので(汗)、これぐらいにしときます。
by icewine5 | 2006-05-25 18:42 | 歴史・新選組関連