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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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途中から見た「結婚できない男」

先日、「結婚できない男」第6回を見ましたが、面白かった~。最初から見ていなかったのが残念です。

夏ドラマでは、「不信のとき~ウーマンズ・ウォー」を一応見ているのですが、現時点ではちょっと期待はずれで、見る意欲が失せつつあるので、「結婚できない男」に重点を移そうかと思っています。

最初から見なかったのは、どうも阿部寛の演技と話し方が好きじゃなかったからです。本人そのものは別に好きでも嫌いでも無いんだけど、以前「逃亡者」を見た時に、この人の口の中にこもるような発音が聞き取りにくくて、演技もわざとらしいのがどうも鼻についたんですよね。

でも、久しぶりに阿部さんの演技を見たら、ちょっと評価が変わりました。こういう偏屈役(笑)がよく似合ってるよ!
相変わらず、何を言っているのかたまに聞き取りにくい事がありましたが。

酒井順子氏の「負け犬の遠吠え」で30代、独身、子無しの「メスの負け犬」はすっかり世の中に定着して何かと話題になりますが、桑野のような「オスの負け犬」にフォーカスした話はありそうで無かった(?)ので、デフォルメされた「オスの負け犬」の生態がなんとも面白かったです。



(補足ですが、この「負け犬」、定着どころか最近では酒井さんの定義する本来の「負け犬」から言葉だけが独り歩きしてしまって、別の解釈になっているような気がしないでもありません。)

話を元に戻して、主人公・桑野について。
ドラマを見ながら「こいつ、変な奴・・」と思う一方、なんか妙にその言動に共感できてしまう自分もいて、「私、コイツの言動が理解できる・・・(汗)」と桑野に妙な親しみを感じました。

コンビニでのせっかちぶりにしても、レンタルビデオ屋で執念深くお目当てのDVDを求めようとする行動も、威風堂々を聴いて陶酔しているところも、なんだか憎めないです。
あと、謝りたくてもうまく言葉が出てこないところや、褒められると捻くれたこと言っちゃったり、言わなきゃいいのに、余計な一言や毒舌を吐いてしまう所なんかは、自分にも多少思い当たるふしがあって、ちょっと反省しました。(苦笑)

まあ、桑野のように生きたくても実際はなかなか難しいし、そんなことしたら厳しい社会では生きていけません。
自分のポリシーと合わない出来事に遭遇したからといって、主義主張を貫き通せることは少なくて、結局、妥協を重ねて、「常識人」として生きているわけです。そんな意味では、桑野がちょっと羨ましいです。

ところで、お好み焼きを嬉々として作っているシーンを見て思ったのですが、桑野って「エロイカより愛をこめて(青池保子作)」の準主役・エーベルバッハ少佐に似ているような気がしました。
独身、長身の強面ハンサム、社会的ステイタスとお金を持っていて、仕事にかける情熱は人一倍、潔癖症、偏屈、妙なこだわりを持ってるところは少佐そっくりw
違うのは少佐は芸術オンチだけど、桑野はクラシック好きで薀蓄タレである事。

まだこれから6回見られるので、桑野のこれからが楽しみです。
夏美さんに「普通の人になれるかもしれませんよ~」と皮肉っぽく言われてましたが、できればこのまま偏屈を通してほしいです(笑)


公式HPに掲載されていた、信介の「結婚できない名言集」と「結婚できない行動パターン」は、自分の変人度を露呈するようですが、いくつか頷ける項目があるのですが、それについて書き出すとかなり長くなりそうなので、また後日。
by icewine5 | 2006-08-11 02:55 | テレビ(ドラマ)