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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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役者が先か、内容が先か

下の「たのきゅう」の感想に続けて、最近、歌舞伎を観ているうちに思った雑感を書いていたのですが、長くなってしまったので、別立てにします。

最初は愛之助さんの本業が歌舞伎ということもあって、何度か歌舞伎を観たわけですが、自分の場合、役者重視で観るというよりもむしろ、話の内容が面白いかどうかが、歌舞伎を観る動機付けとなっているような気がしてきました。

その事は歌舞伎に限らず、オペラやクラシックコンサート、テレビドラマでも同じで、結局、誰が演じているか(演奏しているか)よりも、ストーリーが自分好みかどうか、好きな傾向の音楽かどうかという事が、興味を持つ、持たないの分かれ道になっているように思います。

なので、好きなドラマ、映画、オペラ、音楽はあっても、好きな俳優、好きな奏者というのはあまりなくて、「この人が出る舞台は内容が何であれ、絶対に行く」ということはあまりありません。
それが、俳優の顔や名前を覚えられない原因かもしれないです。
もちろん、内容がいくら良くても演じる役者や演奏者がまずければ、面白みも作品全体としての良さもなくなってしまうでしょうから、上手いというのが前提ではあるんですが。

「新選組!」と「新選組!!」放映当時、あれだけ夢中になった山本耕史くんにしても、終わってしまった現在、以前ほど彼の出演するテレビ番組や雑誌を熱心にチェックしなくなりました。

(以下、ディープな山本耕史ファンの方はご不快に思われるかもしれませんが、ご了承ください。)




結局、耕史くん本人に興味があるのではなくて、耕史くんの演じた土方歳三に興味があるだけなんですね。
だから、私にとっては昨年、一昨年と会津の藩侯行列で見た和装の山本土方と洋装で白馬に乗った山本土方が最高であって、ミュージカルの舞台に立つ耕史くんには、ほとんど魅力もオーラも感じませんでした。(あくまでも私の個人的な感覚です。)
もう耕史くんの出演するミュージカルがあったとしてもストーリーが自分好みのものでない限り、行くことはないと思います。
でも、テレビ俳優としての彼は好きなので、これからももちろん見続けます。

愛之助さんにしてもそう。
いや、耕史くんの場合とはちょっと違うかも。
「新選組!!」で榎本武揚を演じた愛之助さんに興味を持った点では耕史くんの場合ときっかけは同じです。
ただ違うのは、私がこれまでに歌舞伎で観た愛之助さんはいつもチョイ役ばかりなので、もっと出演時間が長い作品で愛之助さんを観てみたいと思うようになった点です。
耕史くんの舞台を2回観て、「もうこれ以上は観なくてもいいや・・」と思ったのとは違っています。
とはいえ、愛之助さんが出る作品なら話の内容に興味が無くても観たいかというと、やはりそうではないです。
もちろん、愛之助さんが出るといえば、どんなものでも気にはなりますが、今は彼が出る出ないに関わらず、話の面白い歌舞伎が観たいという方に気持ちが傾いています。

こんな風に思うのは、まだそこまで観劇経験が無いせいもあるでしょうし、お気に入りの役者さんができるほど、面白さを理解していないからかもしれません。
今後観ていくうちに、また考えが変わるかもしれません。
by icewine5 | 2006-09-04 00:50 | 観劇・音楽鑑賞・博物館