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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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国立劇場

祝日だった一昨日、元禄忠臣蔵第2部を観てきました。

国立劇場で歌舞伎を観たのは初めてです。
数少ない観劇経験の中では一番年齢層が高くて、今までに観たのとはちょっと会場の雰囲気が違うように思いました。



1階の後方だったこともあって舞台全体を見渡すことができて、観劇しやすかったのですが、全体に空調のような室内音がザワザワするように感じたのは私の気のせいかなぁ。
結構それが気になってしまいました。
もう一つイライラしたのが、とにかく第一幕に限らずその後の休憩後もお芝居が始まって10分ぐらいは、とにかくあちこちから私語がコソコソ聞こえてくるし、後方の席だったので遅れて入ってくる人が度々、通路を通過するので、舞台になかなか集中できませんでした。

ただ、歌舞伎座の3階席や幕見席に比べて座席の前後に余裕があるし、幅も広いで隣の人の肘や肩が越境してくることもなく、座り心地が良かったです。
それもあってか、連日の寝不足とも相俟って、周辺の私語が収まった頃には何度もウトウトしてしまったんですが・・・

というわけで、肝心の内容はイマイチ印象に残ってません(汗)
第二部は討ち入り前の悶々とした場面ばかりで、正直、退屈していました。
役者さんの微妙な演技の良し悪しがよく分からない自分の場合、話の展開が速いお芝居の方が興味を持って観ることができることが今回、改めて分かりました。

自分の場合、文字情報からあれこれ妄想してしまうタイプなので、大石の内面の心情や周囲の人々がやきもきしながらあれこれ思う場面は、お芝居で観るよりも台詞を文字で読んだ方がジーンとくるかも(笑)、と観ながら思ったりしました。
やっぱり先月の刃傷の場面や来月の話の方が舞台で観るには面白そう・・・

でも第2幕、第3幕に出てきて徳川綱豊の言動は面白かったです。
この人は後の六代将軍徳川家宣。
家宣といえば、生類哀れみの令を廃止したり、新井白石を重用して正徳に治を行った人ぐらいしか知識がなかったんですが、このお芝居でも将来の善政を感じさせる良い殿様ぶりでした。
物分りが良くて、分別があって、器も大きくて理想の殿様です。今だったら上司にしたい人NO1に選ばれそう。
新井白石の名前もすごく久しぶりに聞いて懐かしさのあまり、数年ぶりに昔、愛用した日本史の資料集を引っ張り出してきて、眺めています。

それにしても「お隙見」なる風習?は笑えました。
ギャラリーが多いほど人気があるとは、今も昔も変わりませんね。
by icewine5 | 2006-11-25 23:58 | 観劇・音楽鑑賞・博物館