晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


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京都・奈良(その8 法華寺、海龍王寺)

平城京跡に行ったついでに会場のすぐ近くにある法華寺と海龍王寺にも寄ってみることにしました。
奈良駅からはちょっと離れているのでこういう機会でもないとあまり行く機会もないお寺なのでちょうど良かったです。

f0059671_061235.jpg法華寺(地味なお寺のわりにHPは音が出たりして結構充実してます。)はパンフレットによると
「聖武天皇御願の日本総国分寺である東大寺に対して、光明皇后御願に成るも日本総国分尼寺として創められた法華滅罪之寺」
だそうです。
光明皇后ゆかりのお寺ということで境内には光明皇后千二百五十年大遠忌法要の碑が建てられていました。

本堂には国宝十一面観音菩薩をお祀りしており、春や秋に特別公開されます。
公開期間以外は国宝観音様の分身である十一面観音菩薩を拝むことになります。
私が行った時期は特別公開期間ではなかったので白檀の分身像を拝観してきました。分身なので、姿形は本尊と全く同じで、光明皇后の姿を写したものだと言われているそうです。
表情は優しいというよりもむしろ凛とした厳しさが感じられますが、決して冷たい印象を与えないのは顔立ちがふっくらとしているからのように個人的には感じました。厳しい中にも慈愛のこもったお顔の観音様といったところでしょうか。

お供え物のなかに天皇・皇后陛下からのお品もありました。そんなところも皇室ゆかりのお寺らしいと思いました。


f0059671_06385.jpg法華寺の境内には浴室(からふろ)という国指定重要有形民俗文化財があります。
光明皇后が薬草を煎じその蒸気で難病者を救済したのだそうで、建物そのもんは室町時代後期に改築されたのですが、近年まで実際に利用されていたのだそうです。


f0059671_065965.jpgその隣には光月亭という奈良県月ヶ瀬村の民家が移築されていました。
昨年行った県立大和民俗公園(感想はこちら)にも奈良の古民家が数多く移築されていましたが、やはり同じ県内なので内部も似たような構造になっていました。


f0059671_071973.jpg境内東側には約1000坪の華楽園という庭があります。
100本の椿など花木・草木が約750種類あるそうですが、この時期は法華寺蓮というのが生い茂っていました。
花がボチボチ咲き始めたところでしょうか。


f0059671_081383.jpgただ、正直なところ、私はこういう葉っぱの大きく成長しすぎた植物は気味が悪くてとても苦手なのです・・・。観葉植物も大きすぎるものには恐怖心すら感じます。
基本的に花も間近で見たり触れたりするのはかなり苦手なので、植物は遠めに眺めるほうが好きです。
蓮は仏教に深いかかわりのある植物だし、不気味だと思うのは不謹慎なんですけどね。
自分の背丈よりも高い蓮の壁に囲まれた細い道を通り抜けるのはかなり勇気がいりましたが、ここを通らないことには先に進むこともできず、ダッシュで通り抜けました。


f0059671_082995.jpg次に海龍王寺を訪れました。
もらったパンフレットの解説によると、藤原不比等の邸宅の一部だったところを光明皇后の御願により731年、新たに堂舎を建立して伽藍をあらためることで海龍王寺となったそうです。

遣唐使として唐に渡った玄肪が持ち帰った経典の中に海龍王経という経典があり、そのお経を唱えて九死に一生を得たことから、このお経を用い、遣唐使の渡海安全の祈願を営んだとのこと。
後の時代には弘法大師空海も渡唐の安全祈願のために写経したそうで、その遺巻が隈寺心経として残されているというのを読んで、そういえば以前、真言宗の薬研堀不動で写経したときのお手本が隈寺心経だったことを思い出しました。


f0059671_09775.jpgこちらにも十一面観音菩薩像がありますが、拝めるのはやはり春と秋の特別公開の時だけです。
本堂では不動明王や愛染明王、文殊菩薩、毘沙門天などが祀られていました。


f0059671_084629.jpg西金堂内には国宝五重小塔が安置されています。
高さ約4メートル。このような小さな五重の塔は初めて見ました。大きな建造物とちがって塔の建築様式を細部まで見ることができます。
はるか昔にこのような優れた建築技術が存在したことに驚きです。

法華寺も海龍王寺もほとんど人がいなかったので、のんびり拝観することができました。京都の大きな寺社もいいけど、奈良の小さいけれど歴史のあるお寺はまた別の風格と落ち着きがあってとても好きです。
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by icewine5 | 2010-08-17 00:10 | 旅の思い出:国内

京都・奈良(その7 平城遷都1300年祭 後半)

第一次大極殿前の南門広場では午後1時から衛士隊の再現が行われました。
見物しやすい場所を確保しようと早めに行きましたが、なにしろ真昼で一番暑い時です。見物場所となる沿道はぎらつく太陽を遮る屋根も無いし、お客さんはそれほどいませんでした。
なので、一番見やすい真正面の場所を係りの人に教えてもらってそこで待機。我ながらなんでこんなに自分は暑さに強いのか不思議です。というかこのぐらい暑いほうが体がよく動くんだけど^^;

f0059671_1214320.jpgさて、衛士隊の再現は公式HPによると「奈良時代、平城宮皇城門の警護を担っていた衛士による警護の様子を平城宮の象徴的な朱雀門等を背景に、創作を加えた古代再現アトラクションとして展開。」だそうです。
緑の服を着た人が責任者で、交替する衛士が各7~8名ずつ。責任者が衛士の名簿と照らし合わせて本人確認して交替します。


f0059671_122080.jpg再現そのものは宣伝文句からすると、ちょっと地味ですが(笑)、責任者役の人をはじめ、衛士の皆さんは暑い中での熱演、お疲れ様でした。


f0059671_1222597.jpg衛士隊の再現が行われた南門広場から今度は会場東方の遺構展示館に向かいました。
とにかく広い会場なのであちこちに会場内地図が掲示されています。
平城宮跡資料館900m、朱雀門広場1000m、遣唐使船復元展示1100mなどなど・・・。ウォーキング運動にはとっても良い場所ですが、歩くのが嫌いな人には絶対に向かない場所でしょうね(笑)。


f0059671_1225132.jpgこちらは、道路の路面上にも現在地を示す地図が設置されていました。

ちなみに会場内にはハートフルトラムとハートフルカートが一定のルートで周遊していますが、高齢者と障害者優先で利用条件がいくつか設定されています。しかも本数がかなり少ないようで、走っている姿はほんの数えるほどしか見かけませんでした。
なので、会場内の移動は一般人の場合、基本的には徒歩となります。


f0059671_1232449.jpg遺構展示館に行く途中には第二次大極殿跡と内裏跡があります。
復元などは特になく、遺構だけ。以前は他の場所もこんな感じだったんですよね。
写真は第二次大極殿跡から見た復元された第一次大極殿です。


f0059671_1234049.jpg続いて遺構展示館です。炎天下の野原を汗ダクになって歩き続けたので冷房の効いた館内が気持ちいいです。


f0059671_1235891.jpgここでは発掘調査で見つかった遺構をそのまま見ることができるようになっていて、展示されている遺構は昭和39年に発掘調査された掘立柱の柱穴の跡だそうです。
これを見ると柱穴の重なりなどから建物の配置の変遷や年代が分かるのだそうです。


f0059671_1241714.jpg展示館の隣には「宮内省」が復元されています。
これも地味な建物で、最初はこれが見学できる施設だとは気がつかなかったのですが、実はこの内部にもちょっとした展示物があったりします。


f0059671_1243774.jpgここから今度は南東のはずれにある東院庭園広場に向かいました。
なんか人が全然歩いていません(笑)。会場内の道はだいたいどこもこんな感じで、両脇は草っ原です。
雷注意の掲示と熱中症注意のアナウンスが流れているのも納得です。


f0059671_1245989.jpg東院庭園とは「平城宮は他の日本古代都城の宮殿地区には例のない東の張出し部を持ちます。この南半は皇太子の宮殿があった場所で、「東宮」あるいは「東院」と呼ばれていました。その南東端に東西60m、南北60mの池があり、これを中心に構成されている区画が東院庭園です。」(公式HPより)
この時代から皇太子の住むところは東宮だったのですね~。


f0059671_1252850.jpg発掘調査の結果に基づき、庭園内の建物、苑池や橋、直物まで奈良時代の庭園を復元展示したそうです。
ここで説明をしてくれたガイドさんによると、この人工池は遺構を保護し地下に水が漏れないよう底はビニール?が施されているのだそうです。

見学しているときにちょうど何かの撮影が始まりかけたようで、奈良時代風の衣装を身につけた人が池の前に現れました。


f0059671_1254771.jpg庭の中央から南側の建物をのぞむ景色もなかなか良いのですが、残念なことに会場外のボーリング場の屋上に立っているピンが、否が応でも目に入ってしまいます・・・

これで、会場内の施設はほぼ見終わり、あとはお土産店舗のみ。
この時点でまだ少し時間に余裕があったので、東院からすぐ近くの法華寺と海龍王寺まで足を延ばしてみることにしました。


f0059671_1261194.jpg写真はお寺から再び会場に戻って出入り口に向かう道から撮影した大極殿。
こうやって見ると本当に草深い会場です。まあ、このだだっ広さと地味感、素朴感が京都とはまた違う奈良の良さでもあるんですが(笑)。
平城京跡はまだ実際に発掘作業も行われているようで、この広い原っぱの下からは今後も古代の新たな発見があるかもしれません。そういうところにきっと考古学を携わる人は面白さを感じるんだろうな~と、会場を歩きながら思ったりしました。

会場内の全部の施設を一通り見て廻ろうとする場合、やはり丸一日必要かと思います。
私の行った時期は梅雨明けで連日猛暑続きだったおかげ(?)なのか、お客さんも少なかったので、どの場所もじっくり、ゆっくり見学することができました。
恐らくこれから秋になり気温が下がってくると開催期間も終わりが近づいてきて、お客さんも増えてくるだろうから、暑いのが平気な人の場合、今この時期はチャンスです(笑)。

やはりこの広さは実際に歩いて体感してみるのと写真や映像で見るだけなのとでは全然違うので、頑張って歩いた甲斐がありました。
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by icewine5 | 2010-08-16 01:34 | 旅の思い出:国内

京都・奈良(その6 平城遷都1300年祭 前半)

法事の翌日、母たちは偶然この日になった京都の親戚のお葬式へ。私は一人で平城遷都1300年祭の平城京跡会場に行ってきました。

f0059671_153819.jpg奈良駅ではせんとくんがお出迎え。
見慣れてくると結構可愛いです♪
もうすぐ2歳になる下の甥とせんとくんが似ていることに、義妹に言われて気がつきました。そう思ってみるとますます可愛いw

さて平城京跡は10年ぐらい前に朱雀門が復元されたときに訪れたことがありますが、何もないだだっ広い野原に朱雀門がポツンと建っているだけでした。
それが今回、大極殿が復元されてお祭りの会場になったということで、あのただ広いだけの場所が一体どんな風になったのか気になっていました。



実際に行ってみると、大極殿など新しい建造物が出来たものの、基本的には以前と変わらずとにかく広い野原でした。まあ、予想していた通りでしたが^^;
平城京跡内の各施設がどれもこれも離れて点在しているので、会場内の野道をひたすら歩くことになります。
なので、いわゆる万博会場的なものを想像していくと思っていたものと違うと感じるかもしれません。
歩くのが大好き、奈良も歴史も大好きな私はまる1日、充分に楽しむことができました。


f0059671_1534749.jpg写真は朱雀門から大極殿を撮影したもの。
はるかかなたに小さく見えています。直線距離にして約800メートル。実際の道は直線ではないから朱雀門から大極殿にたどり着くには1キロ以上歩くことになります。


f0059671_1575171.jpgこちらは朱雀門。
以前、訪れたときはほとんど人もいなくて非常に寂しい印象でしたが、この日はちょうど朝の衛士隊の再現パフォーマンスが終ったばかりだったのもあって、観光客がそこそこいました。
とはいっても、この暑さなので、会場全体ではお客さんは少なくどの施設もすいていました。


f0059671_158663.jpg続いて訪れたのは平城京歴史館/遣唐使復元展示です。
この施設に入場するには前もって整理券をもらい、指定された時間に訪れる必要があります。
入場料は大人500円、平城京や遣唐使に関わるテーマ展示や平城京VRシアター、遣唐使シアターなど、万博のパビリオンなどによくあるタイプのものでした。

平城京VRシアターでは上映されていたのは
「外国使節団が見た平城京をコンセプトに、往時の壮麗・壮大な都の姿や華やかな文化を最先端のVR技術により再現。(平城遷都1300年祭HPより)」
したもので、映像がリアルで迫力もありなかなか楽しめました。


f0059671_158472.jpg遣唐使船の復元は、正直、ちょっとショボいですが、逆にこんな小さな船で荒波の日本海をよく渡ったものだと感心しました。


f0059671_2142878.jpg乗船してみると、外から見ているよりもさらにこぢんまりした印象です。
当たり前だけど、数年前に江差で乗った幕末の開陽丸に比べても本当に小さな船です。
この船(復元だけど)で唐から経典や書物など、大事なものを運んだのですね~。


f0059671_1591976.jpg会場内の交流広場では「あをによしパレード」が行われていました。
パレードといっても恐らくアルバイトか有志の素人らしい人たちが数人集まって、手作り感のある衣装と演出で踊るというものでした。


f0059671_21212.jpgパレード後は会場の最も北西に位置する平城宮跡資料館を見学しました。
公式ガイドブックの説明によると「奈良文化財研究所によるこれまでの発掘調査・研究の成果をもとに平城宮跡を分かりやすく解説して」いる資料館で「平城宮の役所や宮殿の内部をジオラマで再現したコーナーや、発掘で出土した土器や瓦、木管などを展示」しています。

個人的に面白かったのは、奈良の貴族の邸宅を再現したコーナー。
こちらは食事をする部屋ですが、豪華で贅沢な空間です。
この時代、地方ではまだ弥生時代とかわらない竪穴式住居で多くの人が暮らしていたというのが信じられないぐらいです。


f0059671_203870.jpgこれ以外に屏風で区切られた寝室や書斎、居間もあります。いいな~、ウチの狭いマンションよりもずっと広々して落ち着いています・・・。


f0059671_159573.jpg食事もなんだか美味しそうです♪


f0059671_201558.jpg顔を描いた土器が展示されていました。
ユーモラスな表情が面白い。これを見るとはるか昔の奈良の人々に親しみを感じます。


f0059671_214688.jpg次はこの会場のメインスポット、第一次大極殿です。
大極殿・前庭に到着。この前庭だけでも学校の運動場ぐらいの(いや、それ以上かも)広さがあります。


f0059671_22861.jpgここから大極殿にたどり着くまででもかなりの距離がある上に木の一本すら生えていないので、途中の道の脇には日よけの小屋が一定の間隔で作られていました。


f0059671_222911.jpgさらに近くまでやってきました。
う~ん、なかなか壮大な建物です。

「正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m、直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿」(公式ガイドブックより)だそうです。
復元ではありますが、これが奈良時代にあったということはすごいことだと思いました。


f0059671_225865.jpg内部も無料で見学することができます。
殿内の中央には天皇の玉座である高御座も復元されています。
当時の天皇はここに座って儀式をとりおこなったのですね。


f0059671_232195.jpg天井には、青龍、朱雀、白虎、玄武の四神や十二支が描かれています。


f0059671_251998.jpg大極殿のテラスから朝とは逆に朱雀門を眺めます。
あの場所からこの暑さの中、ずっと歩いてきたんだ・・・

長くなったので、後半は次エントリーにまわします。
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by icewine5 | 2010-08-15 02:08 | 旅の思い出:国内

京都・奈良(その3 福寿園京都本店 お茶の講座 宇治コース)

福寿園京都本店のお茶の講座は地下1階の京の茶蔵で行われます。
他のお客さんも一緒かと思ったら、申し込んだグループごとに日本茶インストラクターの方がついて詳しく指導してくださいました。
f0059671_1525643.jpgコースは全部で4種類。私達はお茶の説明、お茶の入れ方説明、いれ方実習(玉露、煎茶)の宇治コース(2100円)を申し込んでいました。

この講座、とても良かったです!
恥ずかしながらお茶のいれ方どころか、玉露と煎茶の区別やお茶の種類もよく知らなかった無知な私。Uちゃんに誘ってもらったおかげで、初歩的な知識を習得することができました。

まず、インストラクターの方の知識が非常に豊富であるのに加えて、お茶のことをほとんど知らない私のような無知な人間や、Uちゃんのように詳しい人のどちらにも満足いくような分かりやすい説明をしてくださる点が良かったです。
Uちゃんのマニアック?な質問や私の初歩的な質問だけでなく、本筋から派生したお茶に関する話題にも快く応じて教えてくださったので、規定の60分を大幅に超えて気がついたら2時間30分以上経っていました。最後は他の店員さんも会話に入って色々情報提供していただきました。

お店の方とお話しながら思ったのですが、こういうところが、関西人の良いところなんですよね~。
私の偏見かもしれないけれど、これが東京だったら規定の対応はしてもらえても、初対面の客相手にここまで親切に色々教えてくれるところはまず無いんじゃないかと思います。
フレンドリーなんだけれど、決して馴れ馴れしいわけではなく、礼儀正しいけれど、儀礼的ではない温かさがある。そういう点での洗練度は個人的には関西の方が格段に上のような気がします。(もちろん、関東でも本当に親切な人は沢山いるし、個人個人で差があるとは思いますが。)

話が脱線しました。
最初にお茶の栽培方法と製造方法、緑茶やウーロン茶、紅茶等の種類の違い、日本茶の種類などについて、インストラクターの方から説明していただきました。
発酵の有無で緑茶や紅茶ができるというのは一応、なんとなく知っていたけど、緑茶の種類については目から鱗でした。
本当に無知なので玉露や煎茶やほうじ茶って単に日本茶のブランドの違いぐらいにしか思ってなかったんですが(大恥)、栽培方法や製造過程の違いなどによって分かれていることを初めてちゃんと知りました。
普段、何気なく飲んでいて、ろくに見たことがなかったそれぞれの種類の茶葉の実物も見せてもらって全然違ったことに気がついたのでした(汗)。そもそも、お茶の葉っぱそのものすらどんなものか見たことがないかも・・。

あとは、露天園と覆下園といった栽培方法によって異なる種類の日本茶ができることや、うまみ成分と渋み成分が変わってくるというのもなるほどな~と思いました。

f0059671_1463871.jpgここからは実際にお茶のいれ方実習です。
用意されているのは玉露と煎茶の茶葉、急須、湯冷まし、湯のみ茶碗。日本茶の器というのも案外小さくて、昨年台湾で行った中国茶のお店の茶器にもよく似ていました。
これだけ器が沢山あるのは、お茶の種類によってお湯の温度を調節するため。


f0059671_1472781.jpg最初にインストラクターの方が実演してくださったのを見て、同じように私達も真似してやってみるという流れです。
玉露の場合、お湯の温度は50度が適温なのですね!沸騰させてポットに入っていたお湯を湯のみ茶碗や湯冷ましに移し替えていくことで温度を下げていきます。
これでOKという温度の時点で急須を触ってみると、思っている以上にぬるめで人肌ぐらいの感じでしょうか。
これでじっくり2~3分以上かけて抽出するそうです。


f0059671_1474545.jpgほどよい時間になったら、2つの器に濃さが均等になるよう回し注ぎます。
左側の2つは私がいれたお茶で、右側の2つはUちゃんが入れたお茶。お互い1つずつ交換して飲み比べてみるようインストラクターさんから言われました。
同じようにいれているはずなのに、私のとUちゃんのとでは色が微妙に違います。同じ茶葉と水を使っても、いれる人によって違ったものになるところにお茶の奥深さがあるようです。

とは言うものの、Uちゃんは私の入れたお茶との味の違いが分かったようですが、舌がどんかんな私は二人のお茶の違いまでは分からず・・・。
ただ、玉露そのものが「こういう味だったんだ~」というのが分かったのは有意義なことでした。前半の説明でうかがった渋みが少なく旨み成分が多いお茶といのを実感することができました。


f0059671_1494199.jpg続いて、煎茶も同じ手順で実演してもらい、実際に自分でもいれて飲んでみました。
煎茶の場合、湯の温度は70度ぐらいで抽出時間は90秒が目安だそうです。
今まで何にも考えずに適当に飲んでいたけれど、本当にそれぞれのお茶の良い点を引き出すにはこういう事が大事なんですね~。
ちなみにお湯に関しては、色々な成分の入ったミネラルウォーター等よりも普通の水道水で構わないようです。


f0059671_148105.jpg湯のみ茶碗への注ぎ方は玉露と同じ。回し注ぎながら最後の一滴まで注ぎ切ります。
玉露に比べてお湯の量が多いので、湯のみの上の方まで入りました。


f0059671_1484032.jpgこれもお互い相手が入れたお茶と自分のお茶を飲み比べてみました。
自分のお茶とUちゃんのお茶だと最初から知った上で飲むから気のせいかなんとなく少し違うような気がしないでもないけど、何も言われずに試飲したとしたら、やはり私には違いが分からないと思います(汗)。
一方のUちゃんは煎茶についても微妙な区別がつくようでした。なんて繊細な味覚なんでしょう!


f0059671_1492074.jpgもちろん、さすがに鈍感な私も最初に飲んだ玉露と次に飲んだ煎茶の違いははっきりと分かりました。
いや~、こうも違うものだったとは!本当に新しい発見でした。
写真はお茶を入れた後の茶葉。これを見ても全く違うことがよく分かります。

その後もUちゃんが興味を持っていた京番茶(茶葉を炒りあげて燻製香をつけたお茶)について他の店員さんも加わって色々教えてくださったり、私も水出し茶の作り方のコツを教えてもらったりと予定の時間を大幅にオーバーしたにも関わらず、本当に親切にしていただきました。

日本人でありながら今までろくにお茶の知識もなく、いれ方も知らなかったので、この講座は本当に勉強になりました。やはり基本的な知識を得るとそこから興味も生まれてくるもので、これをきっかけにもっと日本茶の世界を知りたくなってきました。
良い講座を教えてくれてありがとう!Uちゃん。
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by icewine5 | 2010-08-12 01:54 | 旅の思い出:国内

京都・奈良(その1 二条城)

先月後半、祖父母の法事とお墓参りで奈良・京都・西宮に行ってきました。京都では1年ぶりにUちゃんと再会できたし、奈良では平城遷都1300年祭も見物したりと、今回もあちこち動き回ってきました。

こちらに帰ると人の温かさ、親切さを年々、歳をとるにつれて強く感じるようになってきたのは、やはり自分が関西人だからだろうか・・・。
たまに関西に戻ってみると、「関東の人は冷たい。こちらが何か尋ねても不親切だし、意地悪だ。」と奈良出身の養母がぼやいていた気持ちがよく分かります。
京都でも奈良でもお店の店員や駅、ホテルの職員、道行く人など、マニュアルや儀礼的なものとは違う温かさと親しみやすさを感じることが多々あります。
父方の祖父は生粋の江戸っ子だったから、私にも関東人の血が1/4は流れているはずなのに、何年たっても関東に愛着が湧かないのも、こんなところに理由があるのかも・・・

さて、初日は朝9時に京都到着。
お昼にUちゃんに会うまでの間、荷物を預けて早速一人で二条城を見学してきました。
徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し二条城は、1867年に15代将軍慶喜が大政奉還を発表した場所。
一応、幕末歴史オタの端くれでありながら、実はこれまで二条城には行ったことがありませんでした。

f0059671_23522819.jpg見学のメインとなるのはこの二の丸御殿と二の丸庭園です。
残念ながら内部は撮影禁止。
大政奉還を行った大広間を初め、勅旨の間や式台の間など、それぞれの部屋で行われる行事や会う人の位によって部屋の趣きや装飾が異なっているのがわかって、面白かったです。
部屋によっては人形模型が配置されていたりしているのも楽しい。外国人観光客も多いので、こういうのは分かりやすくて良いです。


f0059671_2353918.jpgこの時期の二の丸庭園は緑がとても鮮やか。青い空との対比も美しいです。
去年の夏に訪れた平安神宮の庭園もひたすら緑、緑でしたが、こちらもそんな感じです。
春の桜や秋の紅葉の頃にくるとまた違った趣があって好む人も多いのだろうけど、夏の日本庭園も生命力が感じられて良いと思います。


f0059671_23533398.jpg私は夏の焦げ付くような暑さが大好きなので、炎天下の庭園散歩は苦になりませんが、この時期はさすがに外を歩く観光客も少なめでした。外にいるのは欧米と中国の観光客がほとんどで、日本人の数の方が少ないぐらい。
その分、人が少なくて落ち着いた庭園をじっくり散歩することができました。


f0059671_23535458.jpg本丸御殿は明治14年に撤去されたそうで、現在の御殿は桂宮家の一部移築したもので、内部の見学はできません。


f0059671_2354920.jpg天守閣跡に登ってみました。
緑がたっぷりでとても良い眺めです。
東京のビルの谷間から京都に来て、夏の太陽の光をたっぷり浴び、緑をたくさん目に入れて、蝉の声を聴き、二条城でたっぷりエネルギー補給ができました。

ここからは余談です。

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by icewine5 | 2010-08-09 23:59 | 旅の思い出:国内

湯河原旅行(2日目)

大滝ホテルの温泉がとても気持ちよくて、2日目も朝から大浴場に入りにいきました。朝日をあびながら入る露天風呂も夜とは違ったさわやかさがあって大好きです。

f0059671_1121691.jpg朝食は典型的な旅館の和定食でした。
何度も書いているようにご飯と味噌汁、焼き魚という定番の朝ごはんが正直あまり好きではないのですが、まあ仕方ない。頑張って食べました。

ちなみに朝食は子供用が無いので、上の甥も一丁前に大人と同じメニュー。小さな子どもには向かなさそうですが、和食好きの甥は私と違ってこういう渋い食事が好きなのです。もちろん甘い洋菓子も大好きだけど。


f0059671_1125055.jpg食後はロビーでみんなでお茶をしながら、甥たちの相手をしてのんびり。
上の甥は、最近ことわざを沢山覚えたようで、大人が出だしの部分を言うと、とっても嬉しそうに続きを言うのですが、これが今4歳の反抗期なのか一筋縄ではいかないのです。
大人「猿も?」 甥「木から落ちない!」
大人「犬も?」 甥「歩けば棒に当たらない!」
といったように正しいことわざを知っているくせにわざと反対のことを言ったりするのです(笑)。しかも、それをものすご~く嬉しそうにいたずら者の顔をして。
大人「地獄に?」 甥「仏はいない! 地獄に仏はいないの♪だから地獄ばっかりなの♪」 私「え~、それは嫌だな~。」
大人「花より?」 甥「団子は食べない!」 弟「へえ~、それはいいことを聞いたな~。じゃあ、これから○○は団子いらないね(笑)」
と言われて焦った甥は「他の人は~、団子食べないんだけど、○○くんは食べてもいいの!」と、超自己中心的な解釈を披露していましたw

こんな調子で甥の相手をしているところへ、仲居さんが「もうすぐチェックアウトのお時間ですが、大丈夫ですか?」と言ってくれて、気がついたらチェックアウト15分前。
甥とのおしゃべりが楽しくてみんな時間が経つのを忘れていました。まだ浴衣だったし、大慌てで出発準備をしてなんとか間に合いました(ホッ)。

f0059671_1131251.jpgチェックアウト後、ホテルのすぐ近くに不動滝まで散歩。
落差15メートルの滝で、湯河原の観光名所となっているようです。


f0059671_1133739.jpgこれまでにあまり滝を見たことがなかった下の1歳の甥は、不思議そうに滝を凝視していました。
そうか~、海は沢山見慣れていても滝はまた別だもんね~。佇む後姿がなんとも愛らしい♪


f0059671_1135253.jpg滝のそばには出世大黒尊が祀られていました。
仏教用語の「出世」はちょっと意味が違いますが、とりあえず今後の仕事がうまくいくようお願いしてきました。いや、人のため惜しまず働くんだから間違いではないのかな(笑)。

この後、弟一家は義妹方のじいじ、ばあばのいる下田へ、私達は帰路につきました。

帰る途中、昼食として湯河原名物だという坦々やきそばを食べました。
昔からの伝統というよりも湯河原の商工会などが町おこしのために作り出した名物のようですが(参考HP) 、観光案内所には町内で坦々やきそばが食べられるお店マップなんかも置いてあったりして、かなり力をいれているようです。


f0059671_114782.jpg私達が行ったのは駅近くの湯河原一番亭。
坦々やきそばのやわらか麺を注文しました。最初一人1皿ずつにしようとしたらお店の人から一人前がかなり多いので二人1皿で充分だとのことだったので、分けて食べることにしました。
朝食をたっぷり食べていたので、これでちょうどでしたが、空腹だったら一皿ぺろっと平らげられる分量です。
野菜が豊富で麺もむっちり。とても美味しいやきそばでした。

2日間、温泉につかって、食べて飲んで、寝ただけでしたが、甥の相手ができたし楽しい旅行でした。
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by icewine5 | 2010-05-26 01:19 | 旅の思い出:国内

湯河原旅行(1日目)

f0059671_23285350.jpgまた少し時間を戻しますが、ゴールデンウィーク中に湯河原温泉に1泊旅行してきました。
その前の週は房総半島、さらにその前は伊豆高原とこの3週間連続して週末は海の近くで過ごしてます。たまには娯楽三昧の日々もいいよね。


f0059671_23291774.jpg今回は弟一家と宿泊先の大滝ホテルで落ち合い、のんびり過ごしました。
ホテルそのものは結構古くてお世辞にも豪勢とはいえないし、前週に宿泊した鴨川グランドホテルに比べるとどうしても見劣りしてしまいますが、源泉かけ流しの温泉は良かったし小さな子どもと過ごすには充分でした。


f0059671_23293937.jpg部屋の窓からは千歳川と川の対岸の木々が見えて、落ち着けました。先週は海辺の波の音だったけれど、今度は川のせせらぎの音です。

隣の部屋では4歳と1歳の甥が元気いっぱいに暴れまくってました。
とにかくよく動くし、よく喋る・・・。このミニ怪獣2匹をコントロールしないといけないのだから、義妹も弟も大変です(笑)。

動き回りながら上の甥が「わわわわ~わ~♪」と調子に乗って何か歌ってます。義妹が私に「これ、何の歌か分かります?」、「えっ何の歌?」と私。
どうやらNHK大河ドラマ「龍馬伝」のオープニングソングだそうで、言われてみると確かにそう。
いつも弟が見ているので甥も一緒にみているうちに覚えたそうです。

甥は以前キム○クが格好いいと思って注目していたそうですが、最近は福山雅治のファンらしい。
そうか~、幼児の目にはやっぱり福山龍馬って格好よく映るんですね~。
ananの好きな男ランキングっていつも胡散臭く思っていたのですが、もしかして幼児の感覚からするとあながち間違ってないのかもしれません(笑)。

あっ、でも一番のヒーローはどうも仮面ライダーWらしい。あとはシンケンジャーのゴールドとかゴセイジャーのレッドとか(笑)。
ちなみに2、3歳の頃は歌舞伎の勧進帳が大好きで、弁慶が甥のヒーローだったようですが、最近、歌舞伎熱は冷めたもようです。

この旅館には子ども用の浴衣も用意されていて、早速それを着せられた上の甥。薄い黄色い浴衣がやけに似合っていて可愛かったです♪
みんなに「○○くん、かっこいい~!坂本龍馬みたい!」と言われて気を良くした甥は部屋の床の間の前で腕組みをして立ったり、写真目線のおすまし顔で正座したりと、いつもは天邪鬼でまともに写真を撮らせてくれないのに、この時ばかりはすっかりその気になってポーズをとってくれました。もう~、可愛いな~w

f0059671_2329577.jpg伯母バカはこのぐらいにして、早速、屋上露天風呂と温泉プールへ。こちらは男女共用で水着を着て入ることになっています。
屋上といってもホテルが山の斜面に建っているので、露天風呂の背後には木々が茂り、散歩道なんかもあるので、屋上にいる感じはあまりしません。
まだ早い時間だったので、露天風呂はほぼ貸切状態。家族だけで寛ぐことができました。
温泉プールもあるので、小さな甥たちも楽しむことができて良かったです。

その後男女別の普通の温泉にもつかりましたが、これが広々として、お湯の温度もちょうどよく、なにしろかけ流しなのでとても気持ちよい!館内はちょっとしょぼいけどお風呂が良いのは温泉旅館ではポイント高いです。


f0059671_23301322.jpg夕食は貸切の個室で。
正直、前週の鴨川グランドホテルと比べると味のレベルはかなり落ちますが、ボリュームはたっぷりあったので、私にとってはまあ満足です。
お料理は順番に運ばれてくるのではなく、温かい食べ物以外は既に並べられていました。待たずに食べられるのはありがたいのですが、天ぷらが冷えていたのがちょっと残念でした・・・

f0059671_23303117.jpgf0059671_23304544.jpgお酒は地酒を2種類。このホテルのすぐそばにある滝の名前そのままの不動滝と伊豆の地酒、亀の尾です。


f0059671_23305953.jpg一人用鉄板は野菜や肉の蒸し物。


f0059671_23311492.jpg海鮮釜飯が海近くの温泉宿らしく感じます。


f0059671_23312643.jpgこちらは上の甥用のお子さまメニュー。
ハンバーグ、から揚げ、エビフライ、茶碗蒸し、メロン。
カロリー高そうだし、栄養バランスを考えると問題がありそうですが、一応子どもの好きそうなメニューを工夫しているようです。


f0059671_23313994.jpg主食はオムライス。ちょっとかじってますw
ただ、せっかくのご馳走だったにも関わらず、昼間はしゃぎすぎたせいで、ご飯を食べている途中でおねむの限界になってしまったようで、半分も食べないうちに眠ってしまいました。いつぞやの中華バイキングの時と同じパターン・・・

食後は弟一家の部屋に行って義妹とおしゃべり。弟は昼間に甥たちの相手をしている際に「ぎっくり首」になったようで、首がまわらず寝ていましたが、それでも構わずに子どもたちは寝ているお父さんの頭や体にじゃれ付いたり、暴れまわったり・・・。この状態で寝ていられる弟にも感心です(笑)。
男の子二人兄弟というのは傍から見ている分には可愛くて良いけど、育てる親たちはホント大変そうです^^;

こんな感じで、寛ぐというよりも甥たちの行動観察を楽しんだ一日でした。
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by icewine5 | 2010-05-25 23:34 | 旅の思い出:国内

鴨川旅行(その3)

f0059671_19311898.jpg旅行2日目はホテルから海に沿って徒歩15分ほどの鴨川シーワールドに行きました。子どもの頃に行って以来、本当に久しぶりなのでイルカのショーがあった事ぐらいしか覚えていません。
実は今回、シーワールドは午前中1~2時間もあれば充分だろうと思って、午後からは別の場所に行く予定も立てていたのですが、実際に見学し始めるとシャチやイルカのパフォーマンスが面白いし見る場所も盛り沢山なので、結局一日過ごすことになりました。


f0059671_19314231.jpg最初にサーフスタジアムでイルカのパフォーマンスを見ました。
バンドウイルカとカマイルカがトレーナーの指示に従って次々にジャンプ。
シャッターボタンを押してから実際に写るまでの時間差があるから、一番良いシーンがなかなかうまく撮影できません・・・本当はイルカが空中のボールにアタックしている瞬間を撮りたかったのですが、難しいなあ。


f0059671_19315368.jpg陸にあがったイルカたち。
こういうショーを見るといつも思うのですが、本当によく訓練されていますね~。


f0059671_1932114.jpg続いて隣のオーシャンスタジアムでシャチのパフォーマンス。
これが大迫力で凄かったのです!
とても面白かったので午前中に一度見て、午後、帰る間際にもう一度見たぐらい。

最初にトレーナーのお姉さんがシャチの背や頭に乗って水槽の中をスイスイ。
シャチとトレーナーの息がぴったりあって見事でした。


f0059671_19322933.jpgシャチの頭の上にトレーナーが立ち、そこから水中にジャンプ。
とっても楽しそうにシャチと遊んでいるように見えるけれど、ここまで出来るようになるために、シャチも人間も大変な訓練をしてきたのでしょうね。シャチの知能の高さにも感心しました。


f0059671_19324275.jpg後半はシャチの大迫力ジャンプに圧倒されました。シャチがジャンプするたびにお客さんからは大歓声!
パフォーマンスが始まる前に、客席の前方部分は水がかかるとの説明があり、レインコートをかぶっているお客さんもいましたが、まさかこれほどの大しぶきだとはびっくりです。
パフォーマンスの途中で前方に座っていたお客さんが次々に私達のいる後方の高い席に避難してきました。
多分、前方7~8列目までは水がかかっていると思います。


f0059671_1933036.jpg空中のボールをキック!
なんとかシャッターチャンスを逃さず撮影できました。
これを見てしまうと、最初に見たイルカがちょっと見劣りしてしまうぐらい。もちろんイルカのパフォーマンスも良かったですけどね。


f0059671_19331733.jpg陸にあがってもデカイ!
デカイけど可愛い♪
見ごたえのあるダイナミックなショーに感激でした。


f0059671_19333487.jpgこうなると他の動物のも気になるもので、マリンシアターでベルーガのパフォーマンスを見ることにしました。
こちらは室内の客席から水槽内のベルーガについて解説を聞きながら見せてもらう形式で、ベルーガの特徴を実際に分かりやすく教えてもらえて面白かったです。
驚いたのは目隠しをした状態で障害物を避けることができたり、声でベルーガ同士コミュニケーションをとったりすること。非常に知能の高い動物なんだと初めて知りました。
額のコブがぼこぼこしていて柔らかそう。ちょっと触ってみたくなりましたw


f0059671_19335062.jpg最後はアシカのパフォーマンス。
これはわりとどこの水族館でも見かけるタイプでした。もちろん、イルカやシャチと同じくよく訓練されていることには感心です。それと、泳ぐスピードの速さにはびっくりです。
イルカの可愛らしさに加えて、アシカはどこか三枚目。パフォーマンスもストーリー形式で笑いを取っていました。


f0059671_1934772.jpg4つのパフォーマンス以外にも海獣や房総の海の生き物、さんご礁の海をモデルにした熱帯魚のなど、数多くの動物たちを見ることができます。

トドの海ではちょうどフィーディングタイム。
飼育係が放り投げる餌の魚をトドが上手に口でキャッチしていました。なんか鈍そうに見えるのに、魚を捕らえるのは非常にすばやいのです。口元からかなり離れていてもほとんど落とさずキャッチしていました。


f0059671_19342488.jpgこちらはペンギンの仲間が暮らすポーラーアドベンチャー。
私達が見ている間、ほとんどのペンギンが微動だにせず屹立しているのがなんだか笑えました。もしかして寝てたのかな~。

童心に帰って楽しく見学しているうちに日が傾いてきました。
大人でも充分楽しめるのだから、子どもだったら丸一日いても飽きないだろうと思います。
今度は機会があれば甥達とも一緒に来てみたいものです。
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by icewine5 | 2010-05-22 19:36 | 旅の思い出:国内

鴨川旅行(その1)

ゴールデンウィーク前の週末に房総半島の鴨川へ温泉旅行に行ってきました。
今回は観光よりも温泉でのんびりするのがメインなので見学したのは鴨川シーワールドのみです。海の動物たちに癒されました~。

f0059671_21133085.jpg宿泊したのは鴨川グランドホテルです。
景色の良い部屋で海を眺めて美味しい食事を堪能し、温泉三昧、サービスも良いし、申し分のないホテルでした。
事前にチェックしていた口コミ評価通りで、大満足。久しぶりにもう一度泊まりたいと思える宿に出会いました。


f0059671_2124371.jpgホテル宿泊者の場合、浜松町からの直行バスが片道1000円で利用できます。
途中、アクアラインの海ほたるで休憩をいれて約2時間半。東京からの場合は、電車よりもずっと安いし早いし楽です。房総半島って案外近いと思いました。


f0059671_2163018.jpgホテル玄関側の外観はわりとありきたりで、少し古さを感じますが、植物の手入れが行き届いていて華やかさを感じられるように工夫されていました。


f0059671_2132639.jpg花の飾られたロビーも南国風で良い感じ。


f0059671_2151583.jpgそして、素敵だったのはホテルの海側にある庭。
色とりどりの花の向こうに広々とした房総の海。この眺めの良さは格別でした。


f0059671_213115.jpgまだ少し肌寒い時期だったので、オープンテラス席にお客さんはいませんでしたが、今頃の季節だったらここでお茶をしながら海を眺めるのも良さそうです。


f0059671_2134220.jpg部屋からの眺めも最高でした。
客室係の人に案内され、部屋に入った瞬間思わず「わぁ~!」と皆で歓声をあげました。


f0059671_2141599.jpg海の見える部屋というのはよくあるけれど、こんな風に大きな窓一面に遮るものなく広い海が見渡せるところってなかなか無いように思います。
いや~、本当に気分爽快になります。いつまでも眺めていたい・・・


f0059671_214592.jpgこちらは翌朝、部屋から見た海。
朝日が海面に照りつけて、輝いていました。

その前の週は伊豆で同じく太平洋を眺めましたが、今回は房総で眺める太平洋。どちらも開放的で心が晴れ晴れします。


f0059671_2144412.jpg部屋には茶菓の他に、フルーツのサービスも♪
こういうのは嬉しいです。


f0059671_2111529.jpg本当に居心地の良いホテルだったので翌日も結構長い時間庭を散策して過ごしました。

この庭の先の方には水着を着て入るリゾートスパと露天温水ジャグジーがあります。
海が眼前に広がるスパは人もあまりいなくて良かったです。

温泉ももちろん良かったです。
ただ、大浴場と露天風呂の場所が分かれているのがちょっと面倒だったかも。
大浴場はリゾートスパの背後にあるので、眺望はあまり良くなくて、大浴場付属の露天風呂からも海は全く見えません。
そのかわりに少し離れた場所にある露天風呂からは部屋や庭園からと同じように太平洋が見渡せました。


f0059671_21113744.jpgでも一番良いのは直に目の前で海を眺めること!
ホテルの庭から砂浜に出ることもできて、海沿いを散歩することができます。
先週の伊豆高原や城ヶ崎海岸の海とは対照的な滑らかな砂浜の連続です。

次のエントリーでは食事について書いておきます。
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by icewine5 | 2010-05-20 21:15 | 旅の思い出:国内

「やすらぎの里」で断食(フリータイムその6:八幡宮来宮神社)

最終日前日のフリータイムに八幡宮来宮神社に行きました。
この神社そのものに興味があったわけではなく、運動のために宿から徒歩で行ける手頃な場所がここしかなかったから行ってみたというのが正直なところ。

雨の中、朝食前に往復1時間30分の散歩をしてきました。
普通の舗装道路なので、雨天だったり寒くなければなんてことない道なのですが、この日も雨は激しいし、とにかく寒くて寒くて、途中で気持ちが萎えて引き返そうかと思ったほどです。多分、こんな時に散歩に出かけたのは私ぐらいだったんじゃなかろうか・・・
しかも、30分程度で行けると宿のスタッフに聞いたのに、道に迷ったりしたものだから余計に時間がかかってしまいました。
そのうえ、週半ばの城ヶ崎ハイキングで頑張りすぎたせいで、脚の筋肉痛がさらにひどくなって、普通に歩くのも一歩一歩がかなりつらい状態でした。

「あ~、なんでわざわざこんなしんどい目してまで寒い中、歩く必要があるねん・・・。」と内心、自分に突っ込みをいれつつ、なんとか辿り着いた時には心底ホッとしました。

f0059671_0402982.jpgあまりガイドにも詳しい説明が出ていないし、チャッチイ神社を想像していたら予想外に立派でした。
この鳥居の奥が本殿のようですが、平日の朝で天候も悪いとあって、ひと気が全くありません。ちょっと薄気味悪くて中に入るかどうか躊躇いましたが、せっかく苦労してきたのだし、奥まで入ってみることにしました。


f0059671_0404292.jpg境内は樹齢何百年かと思われるような大木や人の背丈あたりの木の枝がふりかかるような木が何本もあって薄暗く、森厳という言葉がぴったりくる雰囲気。この森厳さに「恐れる」というよりも「畏れる」ような気持ちでしょうか。

本殿で参拝したのち、すぐ横の大木に手を当てて以前、京都の貴船神社でしたのとおなじように木のエネルギーを頂いてきました。

「やすらぎの里」での断食記録もこのエントリーでようやく完了です。
こんな感じで1時間以上まとまって時間が空いた時は、ほとんど外出していました。
行く前は、フリータイムは外出半分、残りは宿で読書しようと思って未読の本を数冊持参していたのですが、結局、1週間のスケジュールが掲示されると、貧乏性のせいか、時間をめいっぱい有効に使ってあちこち行きまくらないと気が済まなくなってくるんですよね。

それと、これまでにも書いたように、部屋の壁が薄くて隣の話し声が聞こえてくるので、部屋にいると落ち着けないこと、大広間やロビーも常に誰かしら人がいるので宿では寛げないから、出かけざるを得なかったというのもあります。
私みたいに家族以外の他人の気配が共有する空間に長時間あることに耐えられない人でなければ、そんなに気にはならないのでしょうけれど。
でも、部屋の壁の薄さだけは多分ほとんどの人が「勘弁して」と、思うレベルだと思います。

それ以外の点では、施設で実施されるプログラムは良いし、スタッフの対応も親切で申し分ないし、空いた時間は自由に外出できるし、断食施設としての満足度は高かったです。

伊豆高原は自然も豊かで風光明媚、観光施設も充実しているので、断食目的でなくてもまたぜひ訪れたい場所です。今度は赤沢温泉に泊まることができればいいなと思います。
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by icewine5 | 2010-05-17 00:41 | 旅の思い出:国内