晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


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ラデュレ(LADUREE)のマカロン

パリの老舗洋菓子店ラデュレ日本橋三越(ぼけてました。銀座三越でした)に初出店ということで、先週末に並んでマカロンを買ってみました。
購入前はどうせ人気先行だろうと思って大して期待していなかったんですが、いや~、みんながこぞって並ぶだけあって、非常に美味しかったです!

f0059671_22451093.jpgラデュレは大変有名なお店なのだそうですが、流行には全く疎いもので、知ったのはつい最近のこと。7月のバーゲンで三越をうろついていた時に新規オープンの看板を見かけたのが最初です。

ソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」でスイーツを担当したのが、この老舗ラデュレなのだそうです。
(余談ですが最近、スイーツという表現をよく見かけますが、鼻について嫌いです。普通に菓子と言え!と、いつも思ってしまいます。)
店内もマリー・アントワネットの私邸からインスパイアされたというだけあって、乙女チックでガーリーなテイスト。私のガラには全く合わないんだけど、食べ物が美味しければそれでOK。

f0059671_22475554.jpgさて、オープン初日にちょうど近くに用があったので、立ち寄ってみたところ、買うだけで90分待ちの表示に仰け反りそうになりました。
「マカロンごときに(失礼!)90分も並ぶなんてアホらしい」と、この日はあきらめて、先週の平日夜、会社を早めに出て行ってみました。
19時過ぎの到着で約40分待ちとのこと。
列を見たところ、10数人並んでいるだけだし、実際はそんなにかからないだろうと思ったんですが、なかなか進まない!
お菓子買うだけなのに、なんでそんなに時間がかかるの?わざともったいぶって時間をかけて、列を長くして話題にしようとしてるんじゃないの?と勘ぐりたくなってきます。
かなりイライラしてきて、途中で列の様子を見に来たお店の人に時間のかかる理由を聞いてみたところ、混乱を避けるために順番に入ってもらっているとの事。
その後、私がこんな事を聞いたからかどうか分からないですが、気のせいか進むのが早くなったような(苦笑)。

店内に入ってみて分かったんですが、確かにマカロンの種類は多いし、選ぶのに時間はかかるのですが、購入商品を決めて箱詰めしてから会計が終わるまでは、はっきり言って効率悪いです。梱包だって箱にいれるだけで紙の包装紙で包んだりしないのだし、なんだかもったいぶっています(苦笑)。
マカロンを選ぶのに時間がかかるのは最初から分かっているのだから、クリスピークリームドーナツやミエルみたいにあらかじめ並んでいる人にメニュー表を渡しておくべきなんじゃないの。
マカロンが美味しくなければ、二度と来ないんだけど、美味しいだけに、なんか悔しいです^^;

f0059671_2245346.jpg購入したのは、こちら。
ケース付き6個入りで1950円(だったかな?)。これはプレゼント用に購入したんですが、諸事情により結局自分で食べてしまいました(笑)。

この時もちょっと融通が利かなくてイラつく出来事が発生しました。
最初は5個で詰めてもらおうとしたのですが、4個用の箱か、6個用の箱のどちらかになってしまうとのこと。
まあ、それは別にいいのですが、6個用の箱の場合、箱代込みで6個詰めても5個詰めても値段は変わらないとのこと。5個でも値段が同じってちょっとおかしいんじゃないの?と思ったんですが、セットなので、と理由になってないような言い訳をされてしまいました。
4個用の箱の場合、ぎゅうぎゅうに詰めるか、1個だけ別の紙袋に入れるかになってしまうそうで、こっちがプレゼント用にと言っているのにそりゃないだろうと一瞬、むかついて買わずに帰ろうかと思ったぐらいですが、せっかく並んだんだし、その時は週末までに購入する必要があったので、6個を箱に詰めてもらいました。

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by icewine5 | 2008-08-26 22:55 | 飲食物(その他)

愛陀姫

週末、八月納涼大歌舞伎の第三部を観にいきました。
お目当ては、新作歌舞伎「野田版 愛陀姫」。

前のエントリーでも書いているのでしつこいですが、ヴェルディの「アイーダ」は私の最も好きなオペラ作品です。
学生時代に図書館で借りたCDをカセットテープに録音して、歌詞対訳を読みながら何度も何度も繰り返し聴いて早20年?
他のオペラだと、家で聴く場合、自分の好きな箇所しか聴かないから、数回通しで聴いたぐらいでは、覚えてない部分も沢山あるのですが、アイーダは最初から最後まで全てが大好き。私にとって別格のオペラです。

というわけで、本当に思い入れの深い大好きなアイーダが歌舞伎ではどんな風に演出されるのか、ワクワクしながら歌舞伎座へと向かいました。
去年観たシェイクスピア作品を元にした蜷川さんの「NINAGAWA十二夜」がものすごく良かったのもあって、同じく西洋の名作を元にした作品だし、野田秀樹さんはこの素材をどんな風に扱うのか、かなり期待大だったのですが・・・

正直、期待外れでした。
昨今のスピリチュアルブームとやらの虚像を痛烈に皮肉った点だけは拍手喝采なのですけど。
以下、歌舞伎観劇歴の短い人間に何が分かるのかとご批判を受けるかもしれないですが、でも率直に書きます。
(生意気な事を言っていますが、どうかご容赦ください。)

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by icewine5 | 2008-08-21 02:20 | 観劇・音楽鑑賞・博物館

歌舞伎好きの甥

楽しみにしていた愛陀姫を観てきましたが・・・・今日は感想を書く気力がないので、一言だけ。

なんで、よりによってアダージェットが流れるわけ???

ヴェルディの「アイーダ」は学生時代から20年近くテープが擦り切れそうなほど何度も聴いて慣れ親しんだ大好きなオペラで、他のオペラ作品よりもずっと強い思い入れがあるのです。

他にももちろん素晴らしいオペラ作品は沢山ありますが、「アイーダ」は私にとって言わばオンリーワンの作品です。
自分にとってオンリーワンの作品だということは、それが他の形で表現されても、オリジナルの作品を上回る感動がある可能性は極めて低いことを今回の歌舞伎を観る前まで迂闊にも忘れていました。

また改めて感想を書ければと思います。

歌舞伎関連でちょっと別のネタ。
今月末で2歳半を迎える甥の歌舞伎好きは、以前もすこし書いたことがありますが、一時の気まぐれかと思いきやいまだに大好きなようで、義妹の話によると、なんと一日一度は歌舞伎のビデオを観ているらしい!
それを聞いて、私、完全に負けたと思いました(笑)
最近になって歌舞伎を面白いと思うようになって、たまに劇場に足を運ぶことはあっても、毎日観たいと思うほど好きなわけではないので^^;

そんな甥のためにプレゼントしたのがこちら。
NHK からだであそぼ 決定版 歌舞伎たいそう いざやカブかん!
/ ポニーキャニオン
ISBN : B000GETXVC
スコア選択:

NHKの幼児番組「からだであそぼ」の中で市川染五郎さんが軽快な音楽にのって歌舞伎の振付をしながら小さい子どもたちと一緒に踊る番組のDVDです。

実家に遊びに来た時に早速見せたところ、食い入るように身を乗り出して観ていました。
連獅子が出てくると、「あっ、赤いの!」なんて指さしたり、DVDケースの写真と見比べたりして、ホント可愛いなあ。

ただ、義妹によるとやっぱり本物の歌舞伎のビデオの方が好きらしいのです。
それも戦いのシーンがお気に入りというのはやっぱり男の子。
この日も、久々に会った妹(甥からすると伯母さん)相手に「戦うの!○○君は強いの!」なんて言って妹を床に倒したあと、廊下を花道にみたてて?見得を切ったり、足を踏み鳴らしたり、歌舞伎っぽい口調で意味不明の言葉を発したりしてましたw
もうそれを飽きずに何度も何度もやるんだな。

もちろん、染五郎さんの歌舞伎たいそうの真似も早速していました。
どうやらDVDで紹介された「ぎば」らしき所作を真似しているらしく、ソファの上でぴょんと飛び跳ねて尻餅をついたりしていました。

家では「知らざあ、言ってきかせやしょう」なんて口真似したりもするらしい。
2歳児に内容は分からないはずなのに、一体何がそんなに面白いのか、ものすごく不思議です。
私には理解できない歌舞伎の面白さが2歳の甥に分かっているっていうのもちょっと悔しいです(笑)

こんなに好きなら、生で見せてあげたいとの思いが弟夫婦にもあるらしく、義妹が何歳から歌舞伎観劇に連れて行けるのか知りたがっていたので、帰ってから歌舞伎座のHPを調べてみました。
それによると、なんと年齢制限無しでした!
「子供料金はございません。お子様がご観劇する際に座席を利用する場合には料金を頂戴いたしますが、未就学のお子様が、お膝の上でご観劇される場合には料金は掛かりません。なお、入場年齢制限はございません。」<歌舞伎座HPより引用>
クラシックコンサートだと、たいてい、未就学児は入場不可の場合が多いし、歌舞伎も当然そうだろうと思っていたので、意外でした。

なので、しゃべったり、動いたりしないで、じっと黙って観劇できれば、未就学児もOKということですね。
実際、2歳や3歳では、いくら好きとはいえ、長い演目をずっと観続けることは無理だろうし、甥が歌舞伎座に観劇デビューするとしたらあと数年先でしょうかね。
将来は大向こうをかけるおじさんになる可能性がかなり高いかも!
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by icewine5 | 2008-08-18 01:29 | 観劇・音楽鑑賞・博物館

観劇予定などなど(備忘録)

週末のエトワール・ガラ以来、マーラー交響曲5番「アダージェット」を踊るシルヴィア・アッツォーニとバンジャマン・ペッシュが脳内映像で音楽とともにずっと流れ続けています。

仕事で資料を読んでいるつもりが、目で追っているだけで全然頭に入ってなくて、気がついたら頭の中でマラ5をハミングしているという困った状況です(笑)。
ホント、美しかったなあ~。久しぶりに私の中でバレエがブームになってます。

もう一度、脳内ではなくて、ちゃんと映像で見たいと思ってDVDを探してみたのですが、今回、観劇したノイマイヤーの振付けのは見当たらなくて、かわりに(というのも恐れ多いことながら)こちらをアマゾンで注文しました。
二十世紀バレエ団の芸術
/ ユニバーサル ミュージック クラシック
ISBN : B000087EMD
スコア選択:

振付:モーリス・ベジャール
ソリスト:ジョルジュ・ドン、ショナ・ミルク
二十世紀バレエ団
【曲目リスト】
 1. ●ラヴェル:ボレロ
 2. ●マーラー:交響曲第5番~第4楽章アダージェット
 3. 交響曲第3番~第4楽章~第6楽章「愛が私に語るもの」

モーリス・ベジャールの振付けということで、届くのが楽しみです。

ベジャールといえば、東京バレエ団の「モーリス・ベジャール 追悼特別公演シリーズ」の「ザ・カブキ」(今年12月)のチケットも取るのを忘れないようにしなくては!
「これは取らなくては」とチェックしていたにも関わらず、発売の頃にバタバタしていてすっかり忘れて、気がついた時にはもう売り切れだったり、公演日が過ぎていたり・・・というのが私のいつものパターンなのです(涙)
「ザ・カブキ」も確か去年だったと思うけど、こんな調子で行きそびれたので、今回は抜かりなくGETします。

三島由紀夫をテーマにした「M」がものすごく印象に残っているので、「ザ・カブキ」も期待大です。
NBSの紹介ページの写真、ダンダラ羽織のダンサーがバシッとポーズを決めているのが、また別の意味で垂涎モノです^^;
Mやこの作品に関しては、やはり日本人ダンサーがビジュアル的に好みですw

で、芋づる式に東京バレエ団といえば、9月のジゼルも楽しみ。
再びマニュエル・ルグリのダンスを拝めるのが嬉しいです~。

と、すっかりバレエづいてしまっていますが、これだけバレエが観たいという思いにかられるのも、エトワール達のダンスが魅力的であればこそ。やっぱり彼ら、彼女らは観客を魅了する文字通りスター”星”なんだなあとつくづく思います。
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by icewine5 | 2008-08-14 01:18 | 観劇・音楽鑑賞・博物館

エトワール・ガラ2008

2005年の最初の公演以来、3年ぶり、2度目のエトワール・ガラに行って来ました。
「パリ・オペラ座バレエ団エトワールを中心とする世界のスーパーダンサー達が集結。」(エトワール・ガラのちらしより)
なんといっても、今回はマニュエル・ルグリが特別出演ですよ!!
美しいエトワール達の演技は、もうため息ものです。たっぷり目の保養もできて幸せなひと時でした。

今回、マニュエル・ルグリが出演することになったのは、ジェレミー・べランガール、エルヴェ・モロー、レティシア・プジョルの3名が怪我などの故障で来日できなくなったため。
この3人の怪我は残念だけど、べランガールに関しては、2006年のオペラ座来日公演のときに「パキータ」のリュシアン役を見たし、私的には、かわりにルグリの演技が観られるのは大きなプレゼントといった感じです。
しかも、あの時、リュシアン役は本当はマチュー・ガニオのはずだったのが、ガニオが怪我でべランガールが代役だったんですよね。
そのマチュー・ガニオも今回無事、観ることができたし、マニュエル・ルグリも観れたし、本当、大満足。

私が取ったチケットはBプログラムの方だったんですが、これだったらAも取っておくんでした。
これだけのダンサーが一堂に会する公演でS席でも14,000円って、かなりお買い得です。
あまりの高さにあきらめたパリ国立オペラの「トリスタンとイゾルデ」なんて、E席でも20,000円、S席なんて58,000円ですよ・・・

パリ・オペラ座バレエ - ロミオとジュリエット
ルグリ(マニュエル) / / ワーナーミュージック・ジャパン
ISBN : B00005YX0G
スコア選択:
久々にルグリの出ている「ロミオとジュリエット」を引っ張り出してきました。これから観ようかな~

さて、このエトワール・ガラは、ちらしやBunkamuraの特集ページも毎回素敵です。
前回は、ちらし、公演プログラムともに出演するダンサー達が格好よくポーズを決めて立っている写真だったけど、今回はエレオノラ・アバニャートとバンジャマン・ペッシュの「椿姫」のワンシーンから。横顔がめちゃくちゃきれいです。
こういうのを見ると、やっぱり欧米人の華やかさと見映えのよさに日本人はどう頑張ってもかなわないな~と思ってしまいます。
まあ、美しさの種類が違うといえば、そうなんですが、同じポーズを日本人のいくらきれいな女優さんや男優さんがやってもここまでサマにならないだろうなあと、これはあくまでも私個人の主観です。

以下、簡単に感想です。

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by icewine5 | 2008-08-10 23:49 | 観劇・音楽鑑賞・博物館

小野アンナさんの人生

美波ちゃん目当てで、「かもめ」を観て以来、チェーホフに少し興味をもって、本屋のロシア文学コーナーで手にとった本。チェーホフとの恋 (チェーホフ・コレクション)
リディア・アレクセーエヴナ アヴィーロワ / / 未知谷
ISBN : 4896421221
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(小野俊一/訳、ワルワラ・ブブノワ/挿絵)

といっても今日、書きたいのはこの本の感想ではなくて、小野アンナさんのことです。

独特の味のある挿絵やかもめが初演された劇場の写真など眺めながら頁をめくって、小野有五氏の後記「俊一とアンナ、そしてブブノワ」を斜め読みしていたところで、目に入ってきたのが小野アンナの名前です。

小野アンナさんと言えば、ヴァイオリン教則本を書いた人であり、前橋汀子さんや巌本真理さんなど女性ヴァイオリニストを育て、現在の日本のヴァイオリン教育界に多大な影響を与えた人。
恐らくヴァイオリンの道を志す人なら、彼女の門下生と少なからず、つながりのある先生のお世話になっていたりするんじゃないでしょうか。

ただ、私の知っている知識はその程度で、小野アンナさんがどんな人生を歩んだ人なのかは全く知りませんでした。
で、彼女とこのチェーホフの本に一体どういう関係があるのか、気になって、本編はともかく後記を先に読んだのですが、今まで知らなかったアンナさんと小野俊一、ワルワラの関係がよく分かりました。ついでに後から調べたらオノ・ヨーコさんまで縁続きでびっくり。
小野アンナさん、ものすごく波乱万丈な人生を歩んだ方でした!

小野アンナ(アンナ・ドミートリエヴナ・ブブノワ)は1890年、サンクト・ペテルブルクで官吏の父と地主の家柄の母の間に生まれました。この本の挿絵を書いたワルワラ・ブブノワはアンナの姉。
アンナは14歳でサンクト・ペテルブルク音楽院に入学し、ヴァイオリンを学びます。
そして、チャリティ・コンサートでバッハのシャコンヌを演奏するアンナを見初めたのが、当時ペテルブルク大学に留学していた小野俊一です。

その後、ロシア革命が勃発、アンナと俊一は革命の混乱のなか、教会であわただしく結婚を誓うとその足でシベリア鉄道に飛び乗り、駆け落ち同然の姿で日本を目指した」(小野有五氏の後記より引用)のだそうです。彼女の出奔を家族が知ったのはアンナがシベリア鉄道の中から打った電報だったんですって。
いや~、そんな風にして彼女が日本にやって来たとは!なんてロマンチ(笑)な話でしょう・・・

ロシアの令嬢と恋に落ちるなんて、この小野俊一さん、本ではロシア文学者・動物学者・社会運動家と紹介されていますが、一体どんな素性の人なの?と気になって検索してみたところ、「歴史が眠る多摩霊園」というページで詳しく紹介されていました。なるほど、銀行家の坊ちゃんだったんですね。アンナさんやワルワラさんのことも分かりやすく紹介されています。

余談ですが、ここでちょっとビックリしたこと。
血はつながっていないのですが、小野アンナさんとオノ・ヨーコさんは義理の伯母と姪の間柄だったんですね!
小野俊一の弟の娘がオノ・ヨーコさんなのだそうです。
オノ・ヨーコさんについては、特に興味を持ったこともなく、ジョン・レノンの奥さんという事ぐらいしか知らなかったので、ついでにwikiや家系図のサイトなどを見たら、彼女も銀行家のお嬢サマ、安田財閥の一族だったんですね。
それにしても、同じ小野姓でもまさか小野アンナと縁続きなんて思ってもみませんでした。閨閥というのは芋づる式に色んな人がつながってくるから面白いです。

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by icewine5 | 2008-08-09 01:17 | 音楽

小樽旅行その23 完(小樽天狗山)

小樽旅行の締めくくりに、天狗山から小樽市街を眺めました。
小樽天狗山は、函館山(函館市)、藻岩山(札幌市)と並び、北海道三大夜景の1つと言われているそうです。
私が行った夕方も素晴らしい晴天に恵まれ、小樽の街、その先の海と空を見渡すことができ、本当に気分が爽快になりました。
f0059671_235111.jpg

天狗山は標高532.4メートル。
山麓からはロープウェイで行くことができて、山頂部分は展望台のほかに、森林浴の散歩コース、天狗の館、スキー資料館、展望喫茶店、草原ボブスレーができる天狗山スライダーなど、自然を楽しめる広い公園となっています。
小さい子供のいる家族だったら、ちょっとした休日のハイキングに良さそうな場所です。
休日だとまた様子が違うのでしょうが、私が行った時は展望台以外の場所は本当にひと気がなくて、これで経営が成り立っているんだろうかと、心配になるぐらいでした。

ロープウェイ乗り場の第2展望台から見た小樽市街。函館に勝るとも劣らぬ景色です。
f0059671_2353738.jpg

これだけ素晴らしい景色にも関わらず、函館のように団体ツアーの観光ルートにも入っていないようで、お客さんはほんの少しだけ。この素敵な眺めを独り占めした気分です♪
もう、余計な言葉はいらないですね。


f0059671_2355483.jpgロープウェイ乗り場を出たところに、鼻なで天狗さんがいました。
この鼻をなでると、魔よけになったり願い事がかなったりするそうです。
あやかり榎本さんも撫でるとご利益があるそうですが、こちらの天狗さんとどちらの効力が上なのかな?
私としては、あやかり榎本さんの方がご利益がありそうな気がするんですがw

f0059671_2361137.jpgさすが、天狗山というだけあって、天狗の館には日本全国から集められた天狗のお面が約700点、展示されていました。


f0059671_2362746.jpgこちらは併設の小樽スキー資料館。
スキー発展の歴史がわかる展示物が色々ありました。
この10数年、スキーもやらなくなってしまったので、どんな板を使っているのか全然わからないですが、昔のスキー板の展示を見ると、子供の頃に使っていた形の板もあって、ちょっと懐かしかったです。
ここって冬はスキー場になるんですね。
あ~、なんかスキー久しぶりに再開したくなってきた・・・こうなったらお一人様スキーもデビューしちゃうか!?

第1展望台から見たオモタイ方面の景色。
f0059671_237339.jpg

最後にもう一度、小樽市街全体をしっかり目に焼き付けて天狗山を後にしました。
f0059671_2371955.jpg

2泊3日の短い旅ではありましたが、榎本武揚関連のイベントや講演会で榎本さんの足跡に触れることもできたし、普通の観光も少しはできたし、思い出に残る充実した小樽での3日間となりました。
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by icewine5 | 2008-08-04 23:14 | 旅の思い出:国内

小樽旅行その22(北の誉酒造りミュージアム酒泉館)

日本国内を旅行する際の楽しみの一つが地酒のお店を訪ねること。
なにしろ、兵庫県の清酒「白鹿」醸造元が経営する幼稚園に通っていたので、酒蔵見学は幼児の頃から私にとってお馴染みなのです。
そのせいかどうか分からないけど、妹なんて子供の頃から酒粕をトースターで焼いたのが大好物でしたからねw
酒蔵から漂う日本酒や蒸したお米、酒粕の甘い良い香りが幼い頃から記憶の中にずっと残っていて、今でも各地の地酒屋さんであの香りを嗅ぐと、なんともいえない懐かしい気持ちになります。

f0059671_022194.jpg小樽には今回訪れた北の誉酒造のほかに、地酒では田中酒造の「亀甲蔵」や雪の花酒造、ワインでは北海道ワインの「おたるワインギャラリー」もあって、時間があれば全て制覇したいところなのですが、限られた時間ではどうしても無理なので、交通の便の良かった北の誉酒造酒造りミュージアム酒泉館に行くことにしました。

月曜の午前中という時間帯のせいなのか、私が訪れたときにはお客さんは他に誰もいなくて、酒蔵の見学は出来ないかなと、あきらめかけたのですが、思い切ってお店の人にお願いしてみたら、快く了解してくださり、色々説明して下さいました。

f0059671_0224286.jpg最初に昔の酒造りの工程を表したジオラマの前で日本酒に使うお米の種類や精米の歩合や日本酒ができあがるまでの流れを教えてもらいました。
ジオラマは昔の様子ではありますが、現在も一部機械化されたものの、洗米・浸漬から始まり、蒸米、麹造り、もろみ造り、しぼり、熟成の各工程でのやり方は昔から変わっていないとのこと。

その後、実際の酒蔵に案内してもらいました。
仕込みは冬なので今の時期はほとんど何も動いていないのですが、北の誉酒造では日本酒だけでなく焼酎もつくっていて、この日は焼酎のビン詰め作業や、実際の貯蔵・熟成タンクなどを見せてもらうことができました。

酒蔵から戻ったところで、密かに楽しみにしていた試飲です♪
最初、酒泉館に入ったときはお店の人も全然声をかけてくれなくて、もしかしてあまり歓迎されてないのかなと不安になってたんですが、実際、案内してもらうと、とても気さくなオジサン達で、次から次に気前良くお酒を出してきてくれました。
ずらっと台の上に並べられたお酒を「どんどん、やってください。」と言われるがままにありがたく試飲しつつ、感想やら質問やらお店のおじさんとあれこれ喋って、すっかり良い気分です(^^♪

どれもこれも大変飲みやすいお酒で、おじさんの話によると北海道の酒はクセ(特徴)がないのが特徴なのだそうです。
濁り酒なんかも、甘さがすくなくてさらっとした口当たりなのが、珍しい。

f0059671_0231022.jpgと、そこへいきなりアポなしの台湾人団体ツアー客が見学にやってきて、お店のオジサンも私の相手どころではなくなったので、その間にしばらく他の展示物なんかも見てみました。
北の誉酒造の歴史や昔の道具など、色々と面白いものが展示されていました。
スペースが狭くて、ぎっしり詰まってます。

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by icewine5 | 2008-08-03 00:37 | 旅の思い出:国内

永遠のベルサイユのばら展

日本橋三越で7/29~8/3まで開催中の永遠のベルサイユのばら展に行ってきました。
f0059671_19275376.jpgこちらをご覧くださる方々から大阪や名古屋で開催されたのを教えていただいて、東京でもやってくれないかな~と待ち望んでいたところ、ようやく実現です!

大量の貴重な原画やなつかしのベルばらグッズ、当時の衣装など、ベルばらファンにはたまらない展示でした。
ざっと見まわしたところ、9割以上は女性のお客さんで、年齢的にも20代後半から50代ぐらいの人が多かったようです。

これまでも何度か書いたことがあるとおり、私はオスカルのような男装した女性にトキメキを感じないし、その男装の女性が恋愛する話もなんかムズ痒くて、生理的にちょっと苦手なので、「ベルサイユのばら」は、自分の嗜好にあっているわけではありません。男性の登場人物も初期のヘタレ風アンドレはいいんだけど、後半のねちっこいのはどうも駄目・・・

ですが、自分の好みは別にして、主人公のオスカルをはじめ、登場人物ひとりひとりのきめ細かな性格描写、実在する歴史人物と歴史的事件を架空の人物の人生と非常にうまく絡めたストーリー展開と作品構成、そして何よりも丁寧で美しい絵、どれをとっても間違いなく漫画作品だけでなく、小説を含めた歴史大河作品における最高傑作の1つであると思っています。
池田さんがこの作品を描かれたのは20代半ば・・・改めてスゴイ人だと感心しました。

f0059671_1928868.jpgこちらの写真は会場内で写真撮影OKな絵の前で撮影したものです。(この場所以外の会場の写真撮影は禁止です。)

さて、展示内容についてです。
1つ1つの原画が物語りの流れに沿って展示されていました。
「そうそう、こんな台詞、こんな場面あったよね」と、懐かしく思いながら見てまわりました。
自分でも結構、いろんなシーンの台詞を覚えているのにびっくりです。

漫画の絵の描き方に関する知識が全く無いのですが、こうやって見ると本当に丁寧に丁寧に描かれているのがわかります。
これを1こま、1こま、作っていくわけだから、まさに気の遠くなるような作業だと思いました。
一番驚いたのは、噴出しの中の台詞を1つ1つ貼り付けているんですね~。これを全部手作業でやってたんでしょうね・・・
色彩画も本当に美しいです。

女装オスカルのドレス!
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by icewine5 | 2008-08-02 19:36 | 観劇・音楽鑑賞・博物館

小樽旅行その21(水天宮&堺町通り)

f0059671_1422077.jpg北一硝子などガラス製品のお店が建ち並ぶ堺町通りの背後は標高が高くなっていて、その上に小樽水天宮があります。
ここからの眺望が素晴らしいと観光案内所でもらった地図で紹介されていたので、榎本さんの講演会終了後に、ちょうど堺町通りへお土産を買いに行く途中になるので行ってみました。


f0059671_1424854.jpg水天宮の境内にある案内板によると、この場所は「小樽の景観条例に基づき特に小樽を代表する眺望の場所として、重要眺望地点に指定」されているのだそうです。
なるほど、小樽港がとてもよく見えます。
良く晴れた日で、青い空と海がとてもきれいで爽快でした。


f0059671_143774.jpg少し方向をかえて、市街地。
重要眺望地点に指定されているだけあって、水天宮からの眺めはとても良いですが、その翌日に登った天狗山からだとさらに標高が高いので、個々の建物の粗が気にならなくなって、もっと素晴らしかったです。

水天宮にしろ天狗山にしろ、私が行った時間帯はお客さんが非常に少なかったので、ゆっくり景色を堪能することができました。

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by icewine5 | 2008-08-01 01:50 | 旅の思い出:国内