晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


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京都・奈良・西宮(その10 白鹿クラシックス)

最終日は奈良から兵庫県の西宮へ。父方の祖父母のお墓参りが主な目的で、余った時間に白鹿のレストラン「白鹿クラシックス」と酒造博物館に行きました。
白鹿は私の通っていた幼稚園を経営している会社なので、昔からとても親しみがあります。
幼稚園の行事で白鹿の酒蔵を見学したことはおぼろげながら覚えていて、今でもその時嗅いだ蒸したお米や日本酒の良い匂いは記憶に残っています。

阪神西宮駅からバスに乗って南の方へ約10分。西宮駅から北側はお墓参りで時々来ていますが、海側へは子どもの頃以来。母もずっと来ていなかったので、震災ですっかり変わってしまった街並みに感慨深げでした。

f0059671_2112097.jpgレストラン内は以前の酒蔵をイメージしたちょっとレトロな雰囲気でした。


f0059671_2113664.jpg酒蔵なので窓は壁の低い位置ではなく、高い所にあるので、そこから差し込んでくる光が柔らかくて温かな感じがします。

ランチメニューは和洋創作、パスタなど洋食系メニューのほかに、酒粕を使った魚料理など酒造会社ならではメニューもあります。

私達が選んだのはサラダ、スープ、メイン、パンorライス、飲み物、デザート(+300円)の蔵シックスランチ。(1050円)。
デザートは追加で300円ですがクーポンを持っていったので、実質はデザートも込みで1050円でした。
ボリュームたっぷり、味も良くてこの値段ですから大満足です。


f0059671_295556.jpg最初にスープとサラダ。
わりとどこにでもある付け合せ的な感じです。


f0059671_2101216.jpgメインは鶏肉料理。
これがかなりボリュームたっぷり。お肉の上にはそれが隠れるぐらい夏の野菜がたっぷり乗っかっていました。
フレンチとかイタリアンというよりも「洋食」と言うのがしっくりくるような王道をいく料理でした。


f0059671_210318.jpgパンと御飯を選ぶことができて、パンの場合はお替り可能だったので、パンにしました。
ですが、メインがたっぷりだったので、お替りの必要はありませんでした^^;


f0059671_2104664.jpgデザートは予想以上のボリュームだったのが嬉しかったです。値段からすると小さなケーキがアイスクリームがついているぐらいかと思っていたものですから。
アイスクリームもクレープも大変美味でした。

最後に飲み物のコーヒーを飲みながら、お客さんも少ない平日の昼下がりでのんびり寛ぐことができました。
吟醸粕漬けとか粕汁も機会があれば食べてみたいです。
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by icewine5 | 2010-08-19 02:12 | レストラン

京都・奈良(その9 平宋 奈良店)

平城京跡で歩きまわったこの日は奈良の郷土料理ともいえる柿の葉ずしの老舗「平宋」 の奈良店で夕食。
本当は最近人気上昇中の別の郷土料理店に行きたかったのですが、予約がとれなかったので、予約なしでも大丈夫なこちらのお店にしました。
場所は猿沢池のすぐ近く。ならまち方面に行く細い道に面した古いお店です。

f0059671_135412.jpg柿の葉ずしに胡麻豆腐、焼物、焚き合せ、ほうじ茶の茶粥、葛きりなどがセットになった八重桜(3360円)を注文しました。
旅行などで和食が2日続くと飽きてしまうのですが、前日の「彩り」とは趣向の異なる郷土料理だったので美味しくいただきました。

平宋の柿の葉ずしそのものは、奈良からの帰りの新幹線で食べる時によく買っていましたが、お店に入って食べるのは初めて。いつも店の前を通りがかって気になっていました。
柿の葉ずしは平宋以外にもいくつかお店があってそれぞれ味に違いがあるんだけど、私は個人的にはここの柿の葉ずしが一番好きです。鯖そのものはあまり好きではないのですが、柿の葉ずしの鯖はとっても美味しく感じるのです。もう何個でも食べられちゃいます。

胡麻豆腐も奈良らしくて良いです。


f0059671_1334145.jpg焼物は鮎。
引き締まっていて、とても香ばしくて美味しかったです。


f0059671_1335955.jpgそしてもう一つ、奈良の名物といえばほうじ茶の茶粥です。
奈良の郷土料理の店では大体これが出てきます。
奈良の総合情報サイト「奈良っこ」 の茶粥特集によると、茶粥のルーツは次のようなものだそうです。
「9世紀初頭、弘法大師が唐から茶種を持ち帰り、大和地方に植えたのが「大和茶」。
江戸 の初め、お茶の産地だった奈良では、上納したあとに残ったお茶で炊いたお粥が茶粥の始 まりだといわれている。
お粥に米を使えたのは、当時、大和国が一反当たりの米高が全国 より多かったから。
また、「お水取り」で知られる東大寺二月堂修二会の練行僧の食事に出 される「茶飯」が広まったとも。」



f0059671_135680.jpg茶粥はお茶の分量が御飯に比べてかなり多いので、さらっとしています。平宋の茶粥も御飯が鍋の底に沈んでいました。
非常に薄味なので、胃に優しく料理の最後でもするする食べられます。


f0059671_1352119.jpgデザートは葛きり。
これも奈良の名産ですね。

非常に健康的な食事なので、体の疲れたときには最適かもしれません。
気軽に入りやすいお店だし、行っておいて良かったです。
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by icewine5 | 2010-08-18 01:37 | レストラン

京都・奈良(その8 法華寺、海龍王寺)

平城京跡に行ったついでに会場のすぐ近くにある法華寺と海龍王寺にも寄ってみることにしました。
奈良駅からはちょっと離れているのでこういう機会でもないとあまり行く機会もないお寺なのでちょうど良かったです。

f0059671_061235.jpg法華寺(地味なお寺のわりにHPは音が出たりして結構充実してます。)はパンフレットによると
「聖武天皇御願の日本総国分寺である東大寺に対して、光明皇后御願に成るも日本総国分尼寺として創められた法華滅罪之寺」
だそうです。
光明皇后ゆかりのお寺ということで境内には光明皇后千二百五十年大遠忌法要の碑が建てられていました。

本堂には国宝十一面観音菩薩をお祀りしており、春や秋に特別公開されます。
公開期間以外は国宝観音様の分身である十一面観音菩薩を拝むことになります。
私が行った時期は特別公開期間ではなかったので白檀の分身像を拝観してきました。分身なので、姿形は本尊と全く同じで、光明皇后の姿を写したものだと言われているそうです。
表情は優しいというよりもむしろ凛とした厳しさが感じられますが、決して冷たい印象を与えないのは顔立ちがふっくらとしているからのように個人的には感じました。厳しい中にも慈愛のこもったお顔の観音様といったところでしょうか。

お供え物のなかに天皇・皇后陛下からのお品もありました。そんなところも皇室ゆかりのお寺らしいと思いました。


f0059671_06385.jpg法華寺の境内には浴室(からふろ)という国指定重要有形民俗文化財があります。
光明皇后が薬草を煎じその蒸気で難病者を救済したのだそうで、建物そのもんは室町時代後期に改築されたのですが、近年まで実際に利用されていたのだそうです。


f0059671_065965.jpgその隣には光月亭という奈良県月ヶ瀬村の民家が移築されていました。
昨年行った県立大和民俗公園(感想はこちら)にも奈良の古民家が数多く移築されていましたが、やはり同じ県内なので内部も似たような構造になっていました。


f0059671_071973.jpg境内東側には約1000坪の華楽園という庭があります。
100本の椿など花木・草木が約750種類あるそうですが、この時期は法華寺蓮というのが生い茂っていました。
花がボチボチ咲き始めたところでしょうか。


f0059671_081383.jpgただ、正直なところ、私はこういう葉っぱの大きく成長しすぎた植物は気味が悪くてとても苦手なのです・・・。観葉植物も大きすぎるものには恐怖心すら感じます。
基本的に花も間近で見たり触れたりするのはかなり苦手なので、植物は遠めに眺めるほうが好きです。
蓮は仏教に深いかかわりのある植物だし、不気味だと思うのは不謹慎なんですけどね。
自分の背丈よりも高い蓮の壁に囲まれた細い道を通り抜けるのはかなり勇気がいりましたが、ここを通らないことには先に進むこともできず、ダッシュで通り抜けました。


f0059671_082995.jpg次に海龍王寺を訪れました。
もらったパンフレットの解説によると、藤原不比等の邸宅の一部だったところを光明皇后の御願により731年、新たに堂舎を建立して伽藍をあらためることで海龍王寺となったそうです。

遣唐使として唐に渡った玄肪が持ち帰った経典の中に海龍王経という経典があり、そのお経を唱えて九死に一生を得たことから、このお経を用い、遣唐使の渡海安全の祈願を営んだとのこと。
後の時代には弘法大師空海も渡唐の安全祈願のために写経したそうで、その遺巻が隈寺心経として残されているというのを読んで、そういえば以前、真言宗の薬研堀不動で写経したときのお手本が隈寺心経だったことを思い出しました。


f0059671_09775.jpgこちらにも十一面観音菩薩像がありますが、拝めるのはやはり春と秋の特別公開の時だけです。
本堂では不動明王や愛染明王、文殊菩薩、毘沙門天などが祀られていました。


f0059671_084629.jpg西金堂内には国宝五重小塔が安置されています。
高さ約4メートル。このような小さな五重の塔は初めて見ました。大きな建造物とちがって塔の建築様式を細部まで見ることができます。
はるか昔にこのような優れた建築技術が存在したことに驚きです。

法華寺も海龍王寺もほとんど人がいなかったので、のんびり拝観することができました。京都の大きな寺社もいいけど、奈良の小さいけれど歴史のあるお寺はまた別の風格と落ち着きがあってとても好きです。
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by icewine5 | 2010-08-17 00:10 | 旅の思い出:国内

京都・奈良(その7 平城遷都1300年祭 後半)

第一次大極殿前の南門広場では午後1時から衛士隊の再現が行われました。
見物しやすい場所を確保しようと早めに行きましたが、なにしろ真昼で一番暑い時です。見物場所となる沿道はぎらつく太陽を遮る屋根も無いし、お客さんはそれほどいませんでした。
なので、一番見やすい真正面の場所を係りの人に教えてもらってそこで待機。我ながらなんでこんなに自分は暑さに強いのか不思議です。というかこのぐらい暑いほうが体がよく動くんだけど^^;

f0059671_1214320.jpgさて、衛士隊の再現は公式HPによると「奈良時代、平城宮皇城門の警護を担っていた衛士による警護の様子を平城宮の象徴的な朱雀門等を背景に、創作を加えた古代再現アトラクションとして展開。」だそうです。
緑の服を着た人が責任者で、交替する衛士が各7~8名ずつ。責任者が衛士の名簿と照らし合わせて本人確認して交替します。


f0059671_122080.jpg再現そのものは宣伝文句からすると、ちょっと地味ですが(笑)、責任者役の人をはじめ、衛士の皆さんは暑い中での熱演、お疲れ様でした。


f0059671_1222597.jpg衛士隊の再現が行われた南門広場から今度は会場東方の遺構展示館に向かいました。
とにかく広い会場なのであちこちに会場内地図が掲示されています。
平城宮跡資料館900m、朱雀門広場1000m、遣唐使船復元展示1100mなどなど・・・。ウォーキング運動にはとっても良い場所ですが、歩くのが嫌いな人には絶対に向かない場所でしょうね(笑)。


f0059671_1225132.jpgこちらは、道路の路面上にも現在地を示す地図が設置されていました。

ちなみに会場内にはハートフルトラムとハートフルカートが一定のルートで周遊していますが、高齢者と障害者優先で利用条件がいくつか設定されています。しかも本数がかなり少ないようで、走っている姿はほんの数えるほどしか見かけませんでした。
なので、会場内の移動は一般人の場合、基本的には徒歩となります。


f0059671_1232449.jpg遺構展示館に行く途中には第二次大極殿跡と内裏跡があります。
復元などは特になく、遺構だけ。以前は他の場所もこんな感じだったんですよね。
写真は第二次大極殿跡から見た復元された第一次大極殿です。


f0059671_1234049.jpg続いて遺構展示館です。炎天下の野原を汗ダクになって歩き続けたので冷房の効いた館内が気持ちいいです。


f0059671_1235891.jpgここでは発掘調査で見つかった遺構をそのまま見ることができるようになっていて、展示されている遺構は昭和39年に発掘調査された掘立柱の柱穴の跡だそうです。
これを見ると柱穴の重なりなどから建物の配置の変遷や年代が分かるのだそうです。


f0059671_1241714.jpg展示館の隣には「宮内省」が復元されています。
これも地味な建物で、最初はこれが見学できる施設だとは気がつかなかったのですが、実はこの内部にもちょっとした展示物があったりします。


f0059671_1243774.jpgここから今度は南東のはずれにある東院庭園広場に向かいました。
なんか人が全然歩いていません(笑)。会場内の道はだいたいどこもこんな感じで、両脇は草っ原です。
雷注意の掲示と熱中症注意のアナウンスが流れているのも納得です。


f0059671_1245989.jpg東院庭園とは「平城宮は他の日本古代都城の宮殿地区には例のない東の張出し部を持ちます。この南半は皇太子の宮殿があった場所で、「東宮」あるいは「東院」と呼ばれていました。その南東端に東西60m、南北60mの池があり、これを中心に構成されている区画が東院庭園です。」(公式HPより)
この時代から皇太子の住むところは東宮だったのですね~。


f0059671_1252850.jpg発掘調査の結果に基づき、庭園内の建物、苑池や橋、直物まで奈良時代の庭園を復元展示したそうです。
ここで説明をしてくれたガイドさんによると、この人工池は遺構を保護し地下に水が漏れないよう底はビニール?が施されているのだそうです。

見学しているときにちょうど何かの撮影が始まりかけたようで、奈良時代風の衣装を身につけた人が池の前に現れました。


f0059671_1254771.jpg庭の中央から南側の建物をのぞむ景色もなかなか良いのですが、残念なことに会場外のボーリング場の屋上に立っているピンが、否が応でも目に入ってしまいます・・・

これで、会場内の施設はほぼ見終わり、あとはお土産店舗のみ。
この時点でまだ少し時間に余裕があったので、東院からすぐ近くの法華寺と海龍王寺まで足を延ばしてみることにしました。


f0059671_1261194.jpg写真はお寺から再び会場に戻って出入り口に向かう道から撮影した大極殿。
こうやって見ると本当に草深い会場です。まあ、このだだっ広さと地味感、素朴感が京都とはまた違う奈良の良さでもあるんですが(笑)。
平城京跡はまだ実際に発掘作業も行われているようで、この広い原っぱの下からは今後も古代の新たな発見があるかもしれません。そういうところにきっと考古学を携わる人は面白さを感じるんだろうな~と、会場を歩きながら思ったりしました。

会場内の全部の施設を一通り見て廻ろうとする場合、やはり丸一日必要かと思います。
私の行った時期は梅雨明けで連日猛暑続きだったおかげ(?)なのか、お客さんも少なかったので、どの場所もじっくり、ゆっくり見学することができました。
恐らくこれから秋になり気温が下がってくると開催期間も終わりが近づいてきて、お客さんも増えてくるだろうから、暑いのが平気な人の場合、今この時期はチャンスです(笑)。

やはりこの広さは実際に歩いて体感してみるのと写真や映像で見るだけなのとでは全然違うので、頑張って歩いた甲斐がありました。
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by icewine5 | 2010-08-16 01:34 | 旅の思い出:国内

京都・奈良(その6 平城遷都1300年祭 前半)

法事の翌日、母たちは偶然この日になった京都の親戚のお葬式へ。私は一人で平城遷都1300年祭の平城京跡会場に行ってきました。

f0059671_153819.jpg奈良駅ではせんとくんがお出迎え。
見慣れてくると結構可愛いです♪
もうすぐ2歳になる下の甥とせんとくんが似ていることに、義妹に言われて気がつきました。そう思ってみるとますます可愛いw

さて平城京跡は10年ぐらい前に朱雀門が復元されたときに訪れたことがありますが、何もないだだっ広い野原に朱雀門がポツンと建っているだけでした。
それが今回、大極殿が復元されてお祭りの会場になったということで、あのただ広いだけの場所が一体どんな風になったのか気になっていました。



実際に行ってみると、大極殿など新しい建造物が出来たものの、基本的には以前と変わらずとにかく広い野原でした。まあ、予想していた通りでしたが^^;
平城京跡内の各施設がどれもこれも離れて点在しているので、会場内の野道をひたすら歩くことになります。
なので、いわゆる万博会場的なものを想像していくと思っていたものと違うと感じるかもしれません。
歩くのが大好き、奈良も歴史も大好きな私はまる1日、充分に楽しむことができました。


f0059671_1534749.jpg写真は朱雀門から大極殿を撮影したもの。
はるかかなたに小さく見えています。直線距離にして約800メートル。実際の道は直線ではないから朱雀門から大極殿にたどり着くには1キロ以上歩くことになります。


f0059671_1575171.jpgこちらは朱雀門。
以前、訪れたときはほとんど人もいなくて非常に寂しい印象でしたが、この日はちょうど朝の衛士隊の再現パフォーマンスが終ったばかりだったのもあって、観光客がそこそこいました。
とはいっても、この暑さなので、会場全体ではお客さんは少なくどの施設もすいていました。


f0059671_158663.jpg続いて訪れたのは平城京歴史館/遣唐使復元展示です。
この施設に入場するには前もって整理券をもらい、指定された時間に訪れる必要があります。
入場料は大人500円、平城京や遣唐使に関わるテーマ展示や平城京VRシアター、遣唐使シアターなど、万博のパビリオンなどによくあるタイプのものでした。

平城京VRシアターでは上映されていたのは
「外国使節団が見た平城京をコンセプトに、往時の壮麗・壮大な都の姿や華やかな文化を最先端のVR技術により再現。(平城遷都1300年祭HPより)」
したもので、映像がリアルで迫力もありなかなか楽しめました。


f0059671_158472.jpg遣唐使船の復元は、正直、ちょっとショボいですが、逆にこんな小さな船で荒波の日本海をよく渡ったものだと感心しました。


f0059671_2142878.jpg乗船してみると、外から見ているよりもさらにこぢんまりした印象です。
当たり前だけど、数年前に江差で乗った幕末の開陽丸に比べても本当に小さな船です。
この船(復元だけど)で唐から経典や書物など、大事なものを運んだのですね~。


f0059671_1591976.jpg会場内の交流広場では「あをによしパレード」が行われていました。
パレードといっても恐らくアルバイトか有志の素人らしい人たちが数人集まって、手作り感のある衣装と演出で踊るというものでした。


f0059671_21212.jpgパレード後は会場の最も北西に位置する平城宮跡資料館を見学しました。
公式ガイドブックの説明によると「奈良文化財研究所によるこれまでの発掘調査・研究の成果をもとに平城宮跡を分かりやすく解説して」いる資料館で「平城宮の役所や宮殿の内部をジオラマで再現したコーナーや、発掘で出土した土器や瓦、木管などを展示」しています。

個人的に面白かったのは、奈良の貴族の邸宅を再現したコーナー。
こちらは食事をする部屋ですが、豪華で贅沢な空間です。
この時代、地方ではまだ弥生時代とかわらない竪穴式住居で多くの人が暮らしていたというのが信じられないぐらいです。


f0059671_203870.jpgこれ以外に屏風で区切られた寝室や書斎、居間もあります。いいな~、ウチの狭いマンションよりもずっと広々して落ち着いています・・・。


f0059671_159573.jpg食事もなんだか美味しそうです♪


f0059671_201558.jpg顔を描いた土器が展示されていました。
ユーモラスな表情が面白い。これを見るとはるか昔の奈良の人々に親しみを感じます。


f0059671_214688.jpg次はこの会場のメインスポット、第一次大極殿です。
大極殿・前庭に到着。この前庭だけでも学校の運動場ぐらいの(いや、それ以上かも)広さがあります。


f0059671_22861.jpgここから大極殿にたどり着くまででもかなりの距離がある上に木の一本すら生えていないので、途中の道の脇には日よけの小屋が一定の間隔で作られていました。


f0059671_222911.jpgさらに近くまでやってきました。
う~ん、なかなか壮大な建物です。

「正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m、直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿」(公式ガイドブックより)だそうです。
復元ではありますが、これが奈良時代にあったということはすごいことだと思いました。


f0059671_225865.jpg内部も無料で見学することができます。
殿内の中央には天皇の玉座である高御座も復元されています。
当時の天皇はここに座って儀式をとりおこなったのですね。


f0059671_232195.jpg天井には、青龍、朱雀、白虎、玄武の四神や十二支が描かれています。


f0059671_251998.jpg大極殿のテラスから朝とは逆に朱雀門を眺めます。
あの場所からこの暑さの中、ずっと歩いてきたんだ・・・

長くなったので、後半は次エントリーにまわします。
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by icewine5 | 2010-08-15 02:08 | 旅の思い出:国内

京都・奈良(その5 大和郡山市の日本料理店「彩り」)

奈良では大和郡山にわりと最近できた日本料理店「彩り」に連れて行ってもらいました。
これがまた味もサービスも大変良いお店でした!
f0059671_14544535.jpg外観はごく普通の住宅で1階部分がお店になっているのですが、正直、お店の外側だけみたときはこんなに美味しい料理を出してくれるとは思いもしませんでした。
しかも場所柄か、値段もそれほど高くなく、もしも同じ料理とサービスを東京都心のお店で受けたとしたら、倍以上の金額でも違和感ないぐらい、お値段以上の価値があるお店です。
近鉄大和郡山駅に近い城下町の住宅街にあり、お店のHPなども特に無いのであまり知られていないはずですが、隠れた名店だと思います。


f0059671_14501143.jpgメニューは文月のコース。(値段は多分4500円ぐらい?)
今回は伯母が予約してくれていたので、他のコースや一品料理などがあるのかどうか分かりませんが、席数の少ないお店をご夫婦で切り盛りされているので、恐らくこの1コースだけかと思われます。

どれも夏らしい食材を使って丁寧に料理されたものばかりでした。


f0059671_14502775.jpg先付 もずく酢、長芋、鱚、アスパラ、糸瓜焼き浸し
どれも非常にさっぱりした口当たりで、暑い日の最初にふさわしい一品でした。
アスパラガスって洋風のイメージがありますが、和食にもよく合うのですね~。


f0059671_1450448.jpg飲み物は冷酒を頼みました。
奈良の地酒、春鹿です。ここの辛口のお酒が大好きです。


f0059671_1451083.jpg吸物 鮎素麺、青柚子
この時期は鮎ですね!魚があまり好きでは無い私でも美味しくいただくことができました。


f0059671_1451239.jpg造里 季節の魚
他の料理もそうですが、盛り付けがとても素敵です。この朝顔の花は次の料理にもつながっていました。


f0059671_14513928.jpgそして、器もどれも凝っています。
お造りのお皿には脚が付いていました。これも高床式の家屋みたいで涼しそうなイメージです。


f0059671_14515757.jpg焼物 すずき、アボガド焼
朝顔棚
 ・ずいき煎り米浸し
 ・新蓮根、しめじ香梅和え
 ・ミニトマト、コーン、オクラ、琥珀寄せ
これがまたとても洒落た盛り付けで、美味しいだけでなく見た目にも楽しませてくれました。
メニューを見たとき、朝顔棚ってどんなものが出てくるんだろうと、ワクワクしていたら4つの料理を朝顔の花に見立てて、朝顔棚に並べられていました。葉はもちろん本物です。

それぞれの料理もとても手が混んでいて、どれもこれも本当に美味しいです。
アボガドの焼物も日本料理には珍しくて良かったです。


f0059671_14521685.jpg焚合せ(冷製)の入った器には紙の蓋がついていて、その上に青いもみじの葉が添えられていました。
どれもこれも風流だな~。


f0059671_14523576.jpg蓋をあけると、中には丸茄子油煮、小芋、冬瓜、車海老吉野煮、茗荷。
さっぱりしているんだけど、決して味が薄くて物足りないということはなく、どれも本当に良い味です。


f0059671_14525278.jpg揚物 じゃが芋籠、穴子天ぷら、青とう
じゃが芋籠って何だ?と思ったら千切りにしたじゃがいもの天ぷらだったんですね。これも手が込んでいます
揚げたてのホカホカ。サクサクの食感でした。


f0059671_14532921.jpg御飯 かに雑炊 香の物
お腹もほどよくいっぱいになったところにちょうど良い雑炊でした。香の物も自然な味わいです。


f0059671_14534684.jpg水物 杏シャーベット
これがまたさっぱりしていて本当に美味しい和風シャーベットでした。


f0059671_1454272.jpg杏以外にもブルーベリー味を選ぶことができて、母だけはこちらにしました。
こちらも美味しかったそうです。

最後に料理人のご主人も挨拶に出てきてくれましたが、今どき風の若くて、とても気さくで感じのよい人でした。出された日本料理のイメージとのギャップが結構大きくてびっくり。


f0059671_1455438.jpg本当に大満足のお店でした。近かったら毎月メニューが変わるたびに通いたいぐらいです。
まだネットで検索してもほとんど情報は無いお店ですが、そのうち口コミで評判が上がってくるんじゃないでしょうか。でも、有名になって予約が取れなくなったりしても困るし(笑)、ちょっと内緒にしておきたい素敵な日本料理店でした。
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by icewine5 | 2010-08-14 14:57 | レストラン

京都・奈良(その4 flowing KARASUMA / la gallega)

福寿園を出た時点で夕方4時半。近くのお寺に行くには拝観時間に間に合わないので、Uちゃんお勧めのカフェに場所を移してまたまたお喋りすることにしました。

烏丸四条駅近くのカフェflowing KARASUMAです。
最初にレトロな西洋風の石造りの外観を見たとき、小樽で見た旧日本銀行やその向かいの小樽バイン(感想はこちら)にとても似ていると思い、帰ってから調べてみるとやはり旧日本銀行と同じ建築家による建物でした。

こちらのflowing KARASUMA東京駅を設計した明治・大正期を建築家の辰野金吾氏の晩年の作品で平成16年までは旧北國銀行京都支店として使われていた建物の内部をリニューアルしたそうです。(長谷ビルディンググループHPより)
道理で小樽でたくさん見た建物とよく似ているはずです。

旧銀行を使っているので、お店の内部も天井が高くてレトロな雰囲気。同じく旧北海道銀行の建物を使った小樽バインの内装ともどこか似通っているように思いました。
しゃべりに夢中に内部の写真を撮らなかったのが残念!

ちなみに小樽バインは辰野氏の弟子で日銀旧小樽銀行の設計グループの一員であった長野宇平治氏の設計だそうです。

f0059671_1234171.jpgさて、このカフェではUちゃんお勧め、3種類の味が楽しめるflowingシューだけにしようと思ったのですが、他のケーキも美味しそう~~。
というわけで、生チョコタルトも注文してしまいました♪
Uちゃんが注文したのはズコットタルト。

いずれもこってりした甘さが苦手のUちゃんでも大丈夫なくらい、程よい甘さで大変美味でした。

ケーキの値段はほとんどが300円台とお手頃価格です。
関西の他のお店に行ってもよく思うのですが、東京に比べて物価が若干安いのは嬉しいです。
このレベルのケーキとお店の雰囲気からすると、東京だったら400円~500円ぐらいはしそうな品ばかり。

こちらも非常に居心地の良いお店でした。

続いて訪れたのは、三条京阪駅近くのスペイン料理店la gallegaです。
ここも比較的新しいお店ではないかと思います。

店内は普通に座って食べる椅子席と立ち飲みバーに分かれています。
午後からずっと座ってお茶ばかりしていたので、お腹もそれほど空いていないというわけで、立ち飲みバーで軽くアルコールとおつまみを何品か注文しました。

f0059671_124276.jpg他にもいくつか注文したけど写真を撮ったのはこのタコだけ。この時期、ちょうどパウル君が世間を賑わしていたこともあり、しかもスペイン料理屋でタコということに個人的に反応してしまいましたw

今回はこれで充分お腹いっぱいになったので、バーの方だけでしたが、料理も美味しかったしまた機会があれば椅子席のレストランエリアでも食事してみたいです。
ここだったらフラッと一人で入っても居心地良さそうだし、駅のすぐ目の前で交通の便は良いし、Uちゃんの選ぶお店はいつも間違いなし!
それにしてもUちゃん、1年前に比べてすっかり京都の街に詳しくなっていて、私は連れて行ってもらうばかりで楽をさせてもらいました。ここ数年で新しい素敵なお店もできたりして京都も毎回くるたびに違った発見があります。
彼女とはここでお別れ。また次の京都訪問時に楽しみです。
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by icewine5 | 2010-08-13 01:26 | レストラン

京都・奈良(その3 福寿園京都本店 お茶の講座 宇治コース)

福寿園京都本店のお茶の講座は地下1階の京の茶蔵で行われます。
他のお客さんも一緒かと思ったら、申し込んだグループごとに日本茶インストラクターの方がついて詳しく指導してくださいました。
f0059671_1525643.jpgコースは全部で4種類。私達はお茶の説明、お茶の入れ方説明、いれ方実習(玉露、煎茶)の宇治コース(2100円)を申し込んでいました。

この講座、とても良かったです!
恥ずかしながらお茶のいれ方どころか、玉露と煎茶の区別やお茶の種類もよく知らなかった無知な私。Uちゃんに誘ってもらったおかげで、初歩的な知識を習得することができました。

まず、インストラクターの方の知識が非常に豊富であるのに加えて、お茶のことをほとんど知らない私のような無知な人間や、Uちゃんのように詳しい人のどちらにも満足いくような分かりやすい説明をしてくださる点が良かったです。
Uちゃんのマニアック?な質問や私の初歩的な質問だけでなく、本筋から派生したお茶に関する話題にも快く応じて教えてくださったので、規定の60分を大幅に超えて気がついたら2時間30分以上経っていました。最後は他の店員さんも会話に入って色々情報提供していただきました。

お店の方とお話しながら思ったのですが、こういうところが、関西人の良いところなんですよね~。
私の偏見かもしれないけれど、これが東京だったら規定の対応はしてもらえても、初対面の客相手にここまで親切に色々教えてくれるところはまず無いんじゃないかと思います。
フレンドリーなんだけれど、決して馴れ馴れしいわけではなく、礼儀正しいけれど、儀礼的ではない温かさがある。そういう点での洗練度は個人的には関西の方が格段に上のような気がします。(もちろん、関東でも本当に親切な人は沢山いるし、個人個人で差があるとは思いますが。)

話が脱線しました。
最初にお茶の栽培方法と製造方法、緑茶やウーロン茶、紅茶等の種類の違い、日本茶の種類などについて、インストラクターの方から説明していただきました。
発酵の有無で緑茶や紅茶ができるというのは一応、なんとなく知っていたけど、緑茶の種類については目から鱗でした。
本当に無知なので玉露や煎茶やほうじ茶って単に日本茶のブランドの違いぐらいにしか思ってなかったんですが(大恥)、栽培方法や製造過程の違いなどによって分かれていることを初めてちゃんと知りました。
普段、何気なく飲んでいて、ろくに見たことがなかったそれぞれの種類の茶葉の実物も見せてもらって全然違ったことに気がついたのでした(汗)。そもそも、お茶の葉っぱそのものすらどんなものか見たことがないかも・・。

あとは、露天園と覆下園といった栽培方法によって異なる種類の日本茶ができることや、うまみ成分と渋み成分が変わってくるというのもなるほどな~と思いました。

f0059671_1463871.jpgここからは実際にお茶のいれ方実習です。
用意されているのは玉露と煎茶の茶葉、急須、湯冷まし、湯のみ茶碗。日本茶の器というのも案外小さくて、昨年台湾で行った中国茶のお店の茶器にもよく似ていました。
これだけ器が沢山あるのは、お茶の種類によってお湯の温度を調節するため。


f0059671_1472781.jpg最初にインストラクターの方が実演してくださったのを見て、同じように私達も真似してやってみるという流れです。
玉露の場合、お湯の温度は50度が適温なのですね!沸騰させてポットに入っていたお湯を湯のみ茶碗や湯冷ましに移し替えていくことで温度を下げていきます。
これでOKという温度の時点で急須を触ってみると、思っている以上にぬるめで人肌ぐらいの感じでしょうか。
これでじっくり2~3分以上かけて抽出するそうです。


f0059671_1474545.jpgほどよい時間になったら、2つの器に濃さが均等になるよう回し注ぎます。
左側の2つは私がいれたお茶で、右側の2つはUちゃんが入れたお茶。お互い1つずつ交換して飲み比べてみるようインストラクターさんから言われました。
同じようにいれているはずなのに、私のとUちゃんのとでは色が微妙に違います。同じ茶葉と水を使っても、いれる人によって違ったものになるところにお茶の奥深さがあるようです。

とは言うものの、Uちゃんは私の入れたお茶との味の違いが分かったようですが、舌がどんかんな私は二人のお茶の違いまでは分からず・・・。
ただ、玉露そのものが「こういう味だったんだ~」というのが分かったのは有意義なことでした。前半の説明でうかがった渋みが少なく旨み成分が多いお茶といのを実感することができました。


f0059671_1494199.jpg続いて、煎茶も同じ手順で実演してもらい、実際に自分でもいれて飲んでみました。
煎茶の場合、湯の温度は70度ぐらいで抽出時間は90秒が目安だそうです。
今まで何にも考えずに適当に飲んでいたけれど、本当にそれぞれのお茶の良い点を引き出すにはこういう事が大事なんですね~。
ちなみにお湯に関しては、色々な成分の入ったミネラルウォーター等よりも普通の水道水で構わないようです。


f0059671_148105.jpg湯のみ茶碗への注ぎ方は玉露と同じ。回し注ぎながら最後の一滴まで注ぎ切ります。
玉露に比べてお湯の量が多いので、湯のみの上の方まで入りました。


f0059671_1484032.jpgこれもお互い相手が入れたお茶と自分のお茶を飲み比べてみました。
自分のお茶とUちゃんのお茶だと最初から知った上で飲むから気のせいかなんとなく少し違うような気がしないでもないけど、何も言われずに試飲したとしたら、やはり私には違いが分からないと思います(汗)。
一方のUちゃんは煎茶についても微妙な区別がつくようでした。なんて繊細な味覚なんでしょう!


f0059671_1492074.jpgもちろん、さすがに鈍感な私も最初に飲んだ玉露と次に飲んだ煎茶の違いははっきりと分かりました。
いや~、こうも違うものだったとは!本当に新しい発見でした。
写真はお茶を入れた後の茶葉。これを見ても全く違うことがよく分かります。

その後もUちゃんが興味を持っていた京番茶(茶葉を炒りあげて燻製香をつけたお茶)について他の店員さんも加わって色々教えてくださったり、私も水出し茶の作り方のコツを教えてもらったりと予定の時間を大幅にオーバーしたにも関わらず、本当に親切にしていただきました。

日本人でありながら今までろくにお茶の知識もなく、いれ方も知らなかったので、この講座は本当に勉強になりました。やはり基本的な知識を得るとそこから興味も生まれてくるもので、これをきっかけにもっと日本茶の世界を知りたくなってきました。
良い講座を教えてくれてありがとう!Uちゃん。
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by icewine5 | 2010-08-12 01:54 | 旅の思い出:国内

京都・奈良(その2 福寿園京都本店カフェ「京の茶寮」)

お昼はUちゃんと四条通りの福寿園京都本店の2階カフェ「京の茶寮」で待ち合わせ。
ここで昼食をとった後、前もって予約していたお茶の講座を受けました。

福寿園の京都本店は1階が商品の販売、2階から4階にそれぞれ趣向の異なるカフェやお茶を使ったフレンチレストランや喫茶があり、どれもとても気になります。
このお店やお茶の講座を提案してくれたのはもちろんUちゃん。さすが、粋な趣味でいらっしゃる。

私達が利用した2階の「京の茶寮」は
「宇治茶を生かした甘味やフランスの家庭料理など、伝統の技で仕上げた宇治茶との新しい出合いの演出をお楽しみいただけます。」(福寿園 京都本店HPより引用)
写真は撮らなかったけど、最初に出された冷たい緑茶がとっても美味~。暑い日にはありがたいです。
後ほど講座で教えてもらったところ、水出しのかぶせ茶だったようです。

f0059671_1353717.jpg私が選んだのは和風ハンバーグステーキのセット(玄米茶飯、サラダ、デザート付き)。
ハンバーグの上にお茶の葉っぱがかかっていました。お茶が使われていると、カロリー高そうなハンバーグもヘルシーな健康メニューのように思えてきます。


f0059671_1355071.jpgUちゃんが選んだのはシーフード・ドリア。
こちらも上にかかっているのはお茶の葉。
なるほど~、洋風の料理でもこういうお茶の使い方ってできるんですね。今度、家でも試してみたいです。


f0059671_136493.jpgデザートのムースにもお茶が。和洋折衷で上品な味でした。もちろん美味です!

ここで講座の予約時間までの間、のんびりと積もる話をしながら過ごしました。
この福寿園の各階のレストラン、カフェには人間国宝や重要無形文化財保持者による作品が納められており、2階のカフェには、木工芸家である中川清司氏の神代杉柾合わせ木画などが飾られていました。
こういう事もお店の方が丁寧に説明してくださり、他の階の作品の見学も勧めてくれました。

静かで落ち着いた空間でお客も少なく、本当に居心地の良いカフェでした。
次はお茶の講座です。
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by icewine5 | 2010-08-11 13:07 | レストラン

京都・奈良(その1 二条城)

先月後半、祖父母の法事とお墓参りで奈良・京都・西宮に行ってきました。京都では1年ぶりにUちゃんと再会できたし、奈良では平城遷都1300年祭も見物したりと、今回もあちこち動き回ってきました。

こちらに帰ると人の温かさ、親切さを年々、歳をとるにつれて強く感じるようになってきたのは、やはり自分が関西人だからだろうか・・・。
たまに関西に戻ってみると、「関東の人は冷たい。こちらが何か尋ねても不親切だし、意地悪だ。」と奈良出身の養母がぼやいていた気持ちがよく分かります。
京都でも奈良でもお店の店員や駅、ホテルの職員、道行く人など、マニュアルや儀礼的なものとは違う温かさと親しみやすさを感じることが多々あります。
父方の祖父は生粋の江戸っ子だったから、私にも関東人の血が1/4は流れているはずなのに、何年たっても関東に愛着が湧かないのも、こんなところに理由があるのかも・・・

さて、初日は朝9時に京都到着。
お昼にUちゃんに会うまでの間、荷物を預けて早速一人で二条城を見学してきました。
徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し二条城は、1867年に15代将軍慶喜が大政奉還を発表した場所。
一応、幕末歴史オタの端くれでありながら、実はこれまで二条城には行ったことがありませんでした。

f0059671_23522819.jpg見学のメインとなるのはこの二の丸御殿と二の丸庭園です。
残念ながら内部は撮影禁止。
大政奉還を行った大広間を初め、勅旨の間や式台の間など、それぞれの部屋で行われる行事や会う人の位によって部屋の趣きや装飾が異なっているのがわかって、面白かったです。
部屋によっては人形模型が配置されていたりしているのも楽しい。外国人観光客も多いので、こういうのは分かりやすくて良いです。


f0059671_2353918.jpgこの時期の二の丸庭園は緑がとても鮮やか。青い空との対比も美しいです。
去年の夏に訪れた平安神宮の庭園もひたすら緑、緑でしたが、こちらもそんな感じです。
春の桜や秋の紅葉の頃にくるとまた違った趣があって好む人も多いのだろうけど、夏の日本庭園も生命力が感じられて良いと思います。


f0059671_23533398.jpg私は夏の焦げ付くような暑さが大好きなので、炎天下の庭園散歩は苦になりませんが、この時期はさすがに外を歩く観光客も少なめでした。外にいるのは欧米と中国の観光客がほとんどで、日本人の数の方が少ないぐらい。
その分、人が少なくて落ち着いた庭園をじっくり散歩することができました。


f0059671_23535458.jpg本丸御殿は明治14年に撤去されたそうで、現在の御殿は桂宮家の一部移築したもので、内部の見学はできません。


f0059671_2354920.jpg天守閣跡に登ってみました。
緑がたっぷりでとても良い眺めです。
東京のビルの谷間から京都に来て、夏の太陽の光をたっぷり浴び、緑をたくさん目に入れて、蝉の声を聴き、二条城でたっぷりエネルギー補給ができました。

ここからは余談です。

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by icewine5 | 2010-08-09 23:59 | 旅の思い出:国内