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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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花束と花瓶

花束と花瓶_f0059671_0541681.jpgこのところ、立て続けに花束を頂く機会がありました。
謙遜ではなく客観的に見て、「花より団子」な自分は花束が似合う女では全く無いし(苦笑)、「花を愛でる」というような優雅さからは程遠いガサツな生活をしています。

以前、会社の後輩の女性と話していたときに、彼女達が「花束のプレゼントって嬉しいですよね♪」と言っていたのを聞いて、「へぇ~、そんなに嬉しいものなんだ・・・。なんて女性らしい感性の持ち主なんだ!」と内心、感心したものです。

そんなわけで当然のことながら家に花瓶はありませんでした。
で、この頂いた花束を一体どうしたものか・・・と途方にくれてしまい、とりあえず洗濯用のたらいにつけてから(爆)、(こういうやつです。)

トンボ タライ 50型

新輝

ネットで「花束 花瓶がない」などで検索してみました(汗)。

そこで見つけた方法がペットボトルの上部を切り取って花瓶がわりにするというもの。
運よく空のペットボトルは複数保存していたので、それを使って部屋のあちこちに飾ってみました。

飾ってみたところ、「これで部屋がきれいに片付いてさえいれば、花を飾るのも意外といい感じ♪」と初めて思ったのでした。(写真、とっておけばよかった・・・)
何よりも贈り主の気持ちがとても嬉しく感じられて、こういうプレゼントをいただけることに心から感謝の気持ちを覚えました。

私は女性誌の見出しやスピリチュアル系などでよく見かける「愛され○○」とか「愛される人間になるために、人を愛そう」的な発想が嫌いです。
結局は自分が一番大事にされたい、自分を見てほしい、自分のために何かをしてもらいたい、ちやほやされたいといった自己中心的な欲求を取り繕っているだけのせこさというか打算や媚があるような気がするのですよね。

なので自分の場合、人に愛されたいがために何かをするというのはほとんど無いから、職場では全くもって無愛想だし、プライベートでも人の好き嫌いは激しいし、自分のやりたいことしかやらない我儘勝手なところのある人間だと自覚しています。
だけど、自分の感情とは別に、仕事においてはやるべき事は全力を尽くしてやるよう努力しているし、プライベートでは、こんな私にでも快く接してくれる友人にはいつも心から感謝しているし、誠実であることや親切な態度をとることを心がけています。
(ま、そうは言ってもまだまだ修行の足りない自分の場合、見返りを求めないというのは口で言うほど簡単ではないですが・・・)

少なくとも、愛されたいからという理由で何かをするのではなくて、自分がやりたいからやる、その結果、人からどう受け取られようとあまり気にしないといった感じかな。
本当に私のことを命を犠牲にしてでも愛し、守ってくれるのは親だけだと思っていますから、別に万人に愛される必要性も感じてないし。

段々、話がそれてしまいましたが、そんな好き放題している自分に対して、人様から花束という、思ってもいなかった優しいお気遣いをいただけるというのは本当に、本当にありがたいことだと感謝の気持ちを、花を見ていて改めて実感した次第です。と同時に、普段の愛嬌の無い根暗な態度を少々反省^^;

花束と花瓶_f0059671_0552259.jpgこちらはつい最近いただいた素晴らしい薔薇の花束。2ヶ月遅れですが誕生日のお祝いとしていただきました。
決して謙遜ではなく、頂くほどの価値あることを私は何もしていないので、かなり恐縮なのですが・・・
こちらも予想外のびっくりプレゼントだっただけに、感動もひとしお。この歳になって、こうやって皆様から誕生日を祝っていただけるのは本当にありがたいことだと思いました。

さすがにこの立派な花束をペットボトルで飾るわけにはいかなくて、一晩だけ盥につけて(爆)、翌日急遽、近所の花屋で花瓶を購入しました。


花束と花瓶_f0059671_0554694.jpgやっぱり、ちゃんと花瓶にいれるとさらに良い感じになりました。これでもキツキツで一部どうしても入りきらないものはペットボトルになっちゃいましたが(汗)。

幸いとても長持ちするお花で今も元気に咲いています。
これを眺めながら、贈ってくれた友人の気持ちを深くかみしめると同時に、今の私には分不相応なお花ですが、本当の意味でこれに相応しい人間になれるよう日々努力しなくては!と自分に言い聞かせています。
by icewine5 | 2010-07-09 01:01 | 日々の雑談