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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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エビちゃんOL雑感

AERAを立ち読みしていたら、今をときめくエビちゃんOLの話が出ていました。
エビちゃんOL・・その存在は街中で見かけることがあっても、自分の知人関係にはその手の女性がいないので、あくまでもマスコミで描かれる生態しか分かりませんが、なんか自分とは種類の違う生き物といった感じ。
(これでは、オジサンの感想と一緒かな 汗)

そもそも20代の頃から女性誌よりもオッサン系週刊誌の方が面白いと思ってしまう感性なので、エビちゃんOLのバイブル、CanCamをはじめとする女の子雑誌を見ても、あのピンクや赤のゴテゴテした紙面を見るだけで、もう勘弁してよというのが本音です。
何よりも、いかにして男にモテるか、どうやったら可愛く見えるか、恋愛とファッションのみをひたすら追いかける媚びた姿勢がパスなのです。

AERAは立ち読みなので正確ではありませんが、今のエビちゃんOLは、男性受けを狙っているのではなく、自分が本当に可愛い恰好が好きでやっている(意訳)といった意味のことが書かれていましたが、それは、ちょっと違うんじゃないの??と思ってしまった。
どう見ても、あのフリフリのお嬢さんスタイルは男に可愛く見られたいという気持ちがあるでしょう。(笑)

先日の日刊ゲンダイのネットニュースでは、エビちゃんOLの事を男にとって都合の良い女と評していましたが、仕事もそこそこやるけど、男にはたてつかない、見た目も女らしくて可愛い・・と、まあ、エビちゃんに憧れるOLだけでなく、男にとっても理想の女性像なのでしょうね。

私の世代の場合、可愛らしく見せる女というのはいわゆる「ブリッコ(古ッ)」であって、見ていて鼻につくものがあったし、どこかに演じるわざとらしさが感じられたのですが、今のエビちゃんOLの場合、自分の世代とは違って、可愛くなりたい、可愛く見せたい、という気持ちを素直に解放しているから、自然なんだろうなぁと分からないなりにも思ったりはします。



少し脱線しますが、エビちゃんOLに限らず、最近、20代女性と話したり、マスコミ等の情報に接すると、30代女性よりもむしろ20代女性の方が、女の生き方に関して古風、悪く言えば時代に逆行しているように感じることがよくあります。

つい先日、会社の元後輩であり、大学の後輩でもある20代女性が将来の理想について「自分は普通の専業主婦になって家でのんびりすごしたい」と言っているのを聞いて、我が母校も段々、変わってきたのかなあ・・と隔世の感がありました。
というのも、ウチの母校は女子教育やジェンダー研究では主導的な役割を果たしていて、在学中、多かれ少なかれジェンダーの洗礼(笑)を受けるので、専業主婦になりたいと当たり前のように言う人って自分の在学中にはあまりいませんでした。
なので、後輩の言葉がどうもピンとこなかったんですよね。

自分の世代、少なくとも自分が属する階層の場合、別にジェンダー教育を受けていなくても、「専業主婦になって夫の家政婦代わりになるぐらいなら、自分で稼いで自由な暮らしがしたい!結婚しても仕事は絶対辞めない。」というのが共通認識になっているのに対して、今の20代は変にジェンダーに対する気負いがないのかなあ、と思ったりもします。
もちろん、20代がみんなそうとは思わないし、30代でも自分とは真逆の考え方やライフスタイルの人もいるのは確かです。

ただ、最近の若い世代の言動や風潮を見ていると、一部の女性の考え方が逆行しているだけでなく、男性の方も元々多いジョヒ男が減るどころか更に増殖しつつあるように見受けられて、危機感というほど大げさなものではないにしても、このままで大丈夫なんだろうかと、多少の不安を抱いてしまいます。

あ~だんだん何を書いてるんだか分からなくなってきたので、これくらいにします(笑)
by icewine5 | 2006-04-05 01:57 | 日々の雑談