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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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ペルーの旅(マチュピチュ:市街地部分その2&夕暮れのマチュピチュ)

マチュピチュ市街地、インティワタナから降りて、反対側の居住地へ行きました。

遺跡の入り口からみると、一番つきあたりに位置するパチャママの神殿のそばにワイナピチュへの入り口があります。
翌日の朝、迷わず行けるよう場所をチェックしてから、貴族の居住区あたりを抜けていきます。
ペルーの旅(マチュピチュ:市街地部分その2&夕暮れのマチュピチュ)_f0059671_022187.jpgこの写真が市街地の中では一番低い辺りから撮ったものです。
現在は各家の石壁だけが残っていますが、当時は茅葺屋根がのっていたらしいです。


ペルーの旅(マチュピチュ:市街地部分その2&夕暮れのマチュピチュ)_f0059671_0222070.jpgこちらは技術者の居住区内にある2つの石臼。
ガイドブック等では、石臼と称されているものの実際にはどのように利用されたかの定かではないようです。
ただ、案内してくれたガイドさんは、太陽の光が反射して鏡のような役割を果していることを教えてくれましたので、これも何らかの宗教的儀式と関わっているのかもしれません。
写真を撮った角度から見ると、石臼の薄いへこみに溜まった水が反射して黄金色に輝いていました。

ペルーの旅(マチュピチュ:市街地部分その2&夕暮れのマチュピチュ)_f0059671_0224078.jpg次はコンドルの神殿と牢獄です。
写真は近くで撮ったので、巨石が画面内に収まり切っていませんが、この巨石がコンドルの羽を広げたさまを模しているらしいです。
巨石の下は、私も潜りましたが、牢獄として機能していたそうで、巨石の上部は拷問場だったそう・・・
この辺りは迷路のように入り組んでいて、構造が分かり難く、後ほど本を見て、かろうじてどうなっていたのか把握できました。確かに牢獄にはふさわしいかも。
ちなみに、ガイドさんも説明してくれたし「地球の歩き方」にも出ていたのですが、インカでは「盗まない」「怠けない」「だまさない」が3大掟として定められていたそうです。
「盗まない」「だまさない」は当然だけど、すぐに怠けたくなる私にとって、「怠けない」は結構厳しい掟です(汗)。

ここからも登ったり降りたりしながら、水汲み場や太陽の神殿のそばを通り抜け、最初に入った市街地への入り口「太陽の門」とは別の北側にある入り口まで到達。

一応押さえるべきポイントは大体見たと思いますが、ガイドさんの話ではこれでもまだ全部は見切っていないとのこと、充分に堪能するには1日じゃ足りないと言われました。
確かにこれだけ見るだけでも半日かかっているので、本当なら後まるまる1日は欲しいところです。



市街地で解散した後、マチュピチュの日暮れを見るためにそのまま遺跡に残りました。
もう一度、市街地の外、マチュピチュのビューポイント付近からゆっくり堪能。
ペルーの旅(マチュピチュ:市街地部分その2&夕暮れのマチュピチュ)_f0059671_023979.jpg途中の階段で、昼間は見かけなかったリャマ達が器用に階段を登ってきました。一体、どこにいて、どこへ行こうとしてるんだろう?
この動物達がまた大人しくて、可愛いんだなw
一緒に写真を撮っても、全然警戒しません。
動物好きのKちゃんは私以上に大喜びです。


ペルーの旅(マチュピチュ:市街地部分その2&夕暮れのマチュピチュ)_f0059671_0232864.jpgビューポイント近くは段々畑が広がり、マチュピチュ市街地を眺め下ろすには良い場所が沢山あります。
私はどうしても一人でゆっくり夕暮れのマチュピチュが見たくて、Kちゃんとも離れ、ひと気の無い段々畑の一角に腰を下ろしました。
すぐ側にはリャマが1頭いるだけ。まさに別世界です。


ペルーの旅(マチュピチュ:市街地部分その2&夕暮れのマチュピチュ)_f0059671_0234755.jpg太陽が少しずつ傾いて、光がワイナピチュや市街地に降り注ぐのが本当に美しく神秘的でした。いつまでも静かに見ていたい気持ち。

ペルーの旅(マチュピチュ:市街地部分その2&夕暮れのマチュピチュ)_f0059671_024576.jpgそして、とうとう山の後ろに沈んだ太陽。わずかな光がワイナピチュを照らしています。

マチュピチュに来たなら、遺跡を充分に堪能するのはもちろんの事、日の出と日の入りは必見だと思いました。
この美しさは、ちょっと言葉で表現するのが難しいです。
by icewine5 | 2006-07-08 00:37 | 旅の思い出:海外