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晩酌を楽しむような気持ちで日々の思いを書き綴りたいと思います。


by icewine5

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「華麗なる一族」第2回

見たいドラマが色々たまっていますが、なかなか録画を見る時間がありません(涙)
とりあえず、「華麗なる一族」だけはちゃんと見ました。

1回目は導入部ということもあって甘めに満足度を評価したのですが、2回目の評価はちょっと下がり気味・・・
確かに面白いことは面白いのですが、原作の要点を箇条書きにして映像化したような構成なので、内容を知っている自分としては、先が見えてしまうために退屈する場面が多々ありました。
大河ドラマの総集編を見ているような感じと言えばいいのかなぁ・・・

原作に忠実なようでいて、変なところで脚色があったりして、なんとなく中途半端な気がします。
例えば、去年見た「けものみち」は原作の味をちゃんと残しつつ、ドラマオリジナルの脚色もあって、原作を知っていても次はどうなるんだろう?と引き込まれたのですが、「華麗なる一族」はう~ん・・・何かが物足りないのです。

役者の問題が一番大きいと私は思うのですが、それ以外にもドラマの脚本や演出に関しても現時点では原作の面白さやこってり感を充分に出しきれていないのがなんか残念です。

以下、ネタばれありの感想です。



見る前から一番心配だったのは、山崎豊子原作のドラマではなく「キムタクドラマ」になってしまうことだったのですが、2回目にしてやっぱりな・・・という軽い失望感を味わってしまいました。

例えば、阪神特殊鋼の工員達を前に鉄平が高炉建設の意思表明をする場面なんて高校生の部活じゃあるまいし、工員達の喜びようが単純すぎてアホらしくなります。そこまで主役の人を引き立てなきゃならんのですかね・・・

それから、つる乃家の養女・芙佐子の設定もかなり不満。
これでは、原作における銀平の元彼女・小森章子と原作の芙佐子を足して二で割っただけ。
原作通りの鉄平キャラでは、あまり恋愛の入り込む余地がないのを安易なキャラクター設定の元カノとキムタクを無理やり絡ませようとする意図がありありと感じられます。

本来なら銀平の恋愛話であるはずのおいしい部分を鉄平に置き換えちゃったんですね。
あっ、別に銀平役がご贔屓の耕史くんだから恋愛話まで鉄平に取られて悔しいとかそういうわけではないです(笑)。

鉄平が合っていないのは見る前からですが、実は耕史くんの銀平にしても一応ファンとしての贔屓目で見るから萌えるものの(汗)、もう一人の客観的な自分が冷静な目で見ると、耕史くんでは銀平をやるには若すぎて物足りないと思っているのも事実・・・
ま、ファンとしてはどんな役でも見られれば嬉しいのですけどw

なんか不満ばかり書いていますが、良かった点も少し書かねば。
鉄平の義父・大川一郎役の西田敏行と鉄平が対面している場面、どこかで同じようなシチュエーションを見たことがあるような気がすると思ったら「白い巨塔」でした。
あの時も財前五郎の義父役で娘の夫をサポートする立場だったんですね。
大川一郎役もわりとよく合っているように思います。

今回のドラマはおっさん連中が三雲さん以外は比較的しっくりくるのが救いです。

さて、次回はどうなることやら・・・
肖像画と鯉の使われ方も密かに楽しみです(笑)
by icewine5 | 2007-01-23 02:51 | テレビ(ドラマ)